子どもに必要な睡眠時間は?
子どもにはどのくらいの睡眠時間が必要なの?入眠儀式を上手く取り入れるには?同じような悩みを抱えるママやパパはたくさんいます。
子どもにもっと心地よく眠ってもらうにはどうしたらいい?怖い夢を見た時はどうすればいい?ベビーベッドから子供用ベッドに移す時期は?
睡眠は子どもの心身の健全な発達に重要なものです。赤ちゃんや子どもがよく眠ってくれれば、ママやパパもよく眠れますね。子どもの睡眠について、ご紹介します。
子どもに必要な睡眠時間は?
脳が著しく成長する乳幼児の夜の睡眠はとても重要な役割を果たしています。生後3ヵ月までの新生児では14~17時間、生後4~11ヵ月までは12~15時間が理想的な睡眠時間だと考えられています。でも、必要な睡眠時間は、子どもによって違うことを覚えておきましょう。
成長に伴って、赤ちゃんに必要な睡眠時間も変わってきます。1歳~2歳の子どもに必要な睡眠時間は、11~14時間ぐらい、3歳~5歳の子どもに必要な睡眠時間は、11~13時間ぐらいと考えられています。
睡眠時間の目安を書きましたが、個人差があるのであくまで目安としてとらえておきましょう。実際の睡眠時間が理想的な時間より少なめでも、昼間元気に過ごせているなら、子どもの睡眠時間は足りていると思ってよいでしょう。起きた時にぐずる、イライラしている、落ち着きがないなどの様子がみられたら、睡眠時間が足りてない可能性があります。睡眠時間を見直してみましょう。
まとめ 生後1~2年の子どもの理想的な睡眠時間は、お昼寝もあわせて11~14時間ぐらいと考えられています。ただ、これはあくまでも目安の数字なので、子どもによって必要な睡眠時間は違うことを覚えておきましょう。日中にぐずるか眠そうにしていたら、睡眠時間が足りていないのかもしれません。睡眠時間を増やしてあげましょう。 |
入眠儀式を作りましょう
赤ちゃんや子どもにぐっすりと安心して眠ってもらうためには、入眠儀式がおススメです。生後3ヵ月位までは赤ちゃんは寝ていることがほとんどなので、離乳食を始める頃を目標に、入眠儀式を始めましょう。朝起きる時間、昼寝の時間と回数、夜寝る時間を調整していきましょう。離乳食を食べさせる時間も自然と決まってきますね。
入眠儀式のコツは、赤ちゃんや子どもの心が落ち着き、安心して眠ってくれるような儀式を習慣として取り入れること。毎日、同じ時間に同じ手順を踏む入眠儀式を取り入れることで、赤ちゃんは眠りにつく時間が来たと認識してくれるようになります。
では、入眠儀式にはどのようなものがおススメなのでしょう。いくつかのアイデアを以下に挙げました。
温かいお風呂に入れる。
絵本の読み聞かせ。
子守唄を歌う。
お気に入りのぬいぐるみにお休みなさいと静かに言ったり、ぬいぐるみをベッドに入れたりする。
また、眠る前には以下のことにも気をつけましょう。スムーズな寝かしつけに効果的だと言われています。
眠る前にテレビ、スマホやタブレットなどの映像機器を見せるのは避けましょう。
眠る直前まで激しい遊びをしたり、はしゃいで走り回ったりしない。
寝室の照明を暗くしましょう。
カーテンを閉める。
心が落ち着くような音楽や雨音や波の音などものようなホワイトノイズを流す。
室温を調節する。
赤ちゃんや子どもが怖がるような置物などは別の場所に移す。
まとめ 入眠儀式を習慣化することで、赤ちゃんや子どもは眠る時間が来たと認識し、スムーズに眠ってくれるようになります。一緒に絵本を読んだり、温かいお風呂に入れたり、部屋を暗くしたり、静かな遊びを取り入れたりして、リラックスして眠れるように応援してあげましょう。 |
子どものお昼寝
ほとんどの子どもが1日に1~2回のお昼寝をします。乳幼児のお昼寝の時間は1~2時間ほどですが、月齢によってお昼寝の時間は変わってきます。生後15ヵ月くらいの子どもの半分が、お昼寝の回数は1回になっています。
お昼寝のスケジュールを作ることでお昼寝がスムーズになります。まずは赤ちゃんのお昼寝時間、眠たそうにしているサインをチェックしてみてください。赤ちゃんが眠い時が判るようになりますよ。赤ちゃんが疲れる時間は何時ぐらいでしょうか?赤ちゃんが疲れてくるかなと思う時間帯をお昼寝時間と決めて、毎日同じ時間にお昼寝をさせてあげましょう。
まとめ 赤ちゃんや小さな子どもにとってお昼寝は大切です。眠ることは脳の発達を助けるだけではなく、感情のコントロールにも役立つと考えられています。1日に1~2回、1~2時間ほどのお昼寝の時間を作ってあげましょう。また、赤ちゃんの成長に伴い、必要なお昼寝の時間は変わってきます。寝すぎていないか、お昼寝の時間が足りているか、赤ちゃんの様子にも注意しましょう。夜になかなか眠れないようであれば、昼寝の時間が長すぎるか、遅すぎる可能性があります。 |
赤ちゃんのさらに快適な眠りのためにできることは?
赤ちゃんや子どものさらに快適な眠りのために、入眠儀式を取り入れましょう。眠る前には必ずこれをやる、と言う入眠儀式を取り入れることで、赤ちゃんは安心してリラックスした状態で眠ってくれるようになります。入眠儀式にはどのようなものがあるのでしょう?以下がおススメです。
お風呂に入れる。
パジャマに着替える。
歯を磨く。
ママやパパと絵本を読む。
柔らかいぬいぐるみを持たせたり、お気に入りの毛布を掛けたりする。
部屋の明かりを暗くし、チュッチュしてあげる。
一度決めた入眠儀式に慣れたら、旅行や里帰りなどいつもと異なる環境にいる時に、赤ちゃんや子どもの機嫌が悪くなったことに気がつくこともあります。 また、入眠儀式に慣れたからと言って、いつもスムーズに眠ってくれるとは限りません。もちろん、寝たがらない日もあります。
これは、自分の判断で何かをやりたい、と思っているのかもしれません。こんな時にはパジャマを取りに行ってもらったり、読み聞かせの絵本を選んでもらったり、リラックスできるようなCDを選んでもらいましょう。
なかなか寝付いてくれない原因は、暗いのが怖いとか、分離不安 も考えられます。このような場合には、常夜灯、お気に入りのぬいぐるみや毛布どが効果的です。
ねんねトレーニング(ネントレ)は、赤ちゃんや子どもが一晩中、泣き出すことなく自分の力で眠ってくれるための練習です。
まとめ 赤ちゃんをスムーズに寝かすための方法や一晩中、ぐっすり寝てもらうための方法はいくつかあります。静かな環境を作り、いつもの入眠儀式を決まった時間に繰り返すことで、寝かしつけが簡単になります。生後4~6ヵ月になると、赤ちゃんの睡眠サイクルが整ってきます。ベッドにいれると自分1人で寝たり、お腹が空いておらずおむつ交換が不要なら、夜中に目が覚めても再び1人で寝たりできるようになります。ネントレを始める最も理想的な時期だと言えるでしょう。 |
赤ちゃんの寝かしつけの方法は?
赤ちゃんが全然眠ってくれない?赤ちゃんの寝かしつけが、辛い時もありますね。赤ちゃんや子どもにはドキドキ・ワクワクすることがいっぱいありすぎて、眠る時間が惜しいのかもしれないですね。
ママやパパの赤ちゃんは、ハイハイをしたり、歩いたりなど、これまでできなかったことがたくさんできるようになってきました。もっともっと練習をしたいのかもしれません。家に来たお客さんや新しい兄弟を練習台にしようとするはずです。
もうそろそろお休みの時間なのに、お昼寝の時間が長すぎたり、遅すぎたりして、体力があり余っていることがあります。
眠る前の決まった時間に必ずこれをやる、と言う入眠儀式を作ることで、赤ちゃんの寝かしつけが断然スムーズになります。眠る時間になったら寝かせる。ベッドから這い出てきたとしても、ベッドに戻して、眠る時間だから自分のベッドで寝ようと教えてあげてくださいね。
3歳にもなれば、命令口調で話しかけてくる子どももいます。 “もう少し本を読んで”などと言ってくるかもしれませんが、できるだけいつもの入眠儀式から外れないようにしましょう。一度許してしまうと、次の日も同じことが繰り返されてしまうかもしれません。
いつもの入眠儀式から外れて睡眠サイクルが乱れても、2~3日もするといつも通りの睡眠スケジュールに戻ります。心配しないでください。
赤ちゃんの寝かしつけ についてさらにコツやアドバイスをご紹介します。
まとめ 赤ちゃんや子どもが寝てくれないのには、幾つかの理由があります。眠たくなるほど疲れていないこともありますし、はしゃいで興奮しすぎて眠れないか、真っ暗な部屋の中で眠るのが怖いのかもしれません。いつもの入眠儀式を繰り返し、布団やベッドから出てきても甘やかさず、部屋に怖いものがあるのであれば、取り除いてあげるなどをして、赤ちゃんや子どもが気持ちよく寝られるようサポートしましょう。 |
ベビーベッドからの卒業の時期は?
赤ちゃんのベビーベッドからの卒業はいつと疑問を持つママやパパがいることでしょう。それぞれの家庭の事情がありますし、特にこれと言ったルールはありません。ベビーベッドが小さくなった、ハイハイやつかまり立ちを始めた、などのきっかけでベビーベッドを卒業するのが一般的でしょう。
ベビーベッドを卒業したら、ママやパパと同じ部屋で寝る、同じ布団で寝る、小さなベッドに一人で寝る、など家庭によって事情が異なりますね。慣れていたベビーベッドを卒業したら、最初の数日は慣れずに、眠れないことがあるかもしれません。赤ちゃんが1人で眠れるように習慣づける睡眠トレーニング、ネントレを試してみてはどうでしょうか?
ネントレには、なるべく泣かせない方法やフェードアウト法などの色々な方法があります。それぞれに合った方法を探してみましょう。ネントレを始めたからと言って、すぐに1人で眠ってくれるわけではありません。1人で気持ちよく眠ってくれるようになるまで、ママやパパは根気よく頑張りましょう。
とにかく、あまり無理して頑張りすぎずに、楽しみながらネントレを続けるようにしましょう。月齢が進むに従い、独立心が育ってきて、子ども扱いされることを嫌がるようになります。ママやパパが考えるよりも、スムーズにいくかもしれませんよ。
まとめ ベビーベッドからの卒業のタイミングは、家庭によって異なります。赤ちゃんがつかまり立ちを始めた、ベッドが小さくなった、ベッドのレンタル期間が終わったなどのタイミングを見極めましょう。ベビーベッドを卒業したら、ネントレを始めてみましょう。 |
赤ちゃんのための安全な眠り
赤ちゃんは眠るのが仕事です。赤ちゃんが安全に快適に眠ることができるよう、幾つかの気をつけたいポイントをまとめました。
赤ちゃんがつかまり立ちをしだす頃は、ベビーベッドの床板の高さに気をつけましょう。柵に足をかけて、よじ登って出てこようとすることがあります。メーカーによる取扱説明書を確認して、床板の高さを調整しましょう。
枕やぬいぐるみなどをベッドの中に置かないようにしましょう。赤ちゃんがこれらの物を踏み台にして、ベビーベッドの柵をよじ登ってしまうことがあります。
赤ちゃんがベビーベッドから落ちたら、大変危険です。ベビーベッドの床板を下げて、高さを調整しましょう。それでも、赤ちゃんがよじ登って出てくるようなそぶりを見せたら、ベビーベッドを卒業して、布団やチャイルドベッドなどで寝かせるようにしましょう。
赤ちゃんがベビーベッドから落ちて頭を打ってしまうなどの事故に備えて、ベビーベッドの周りにマットレスやカーペットを敷いておくと安心です。また、ベビーベッドの柵はしっかりと上げておきましょう。
ベビーベッドは窓、カーテン、電気コードから離れた所に置きましょう。
紐がついたものなどはベッドの近くに置かないようにしましょう。赤ちゃんが手に取って、首に巻き付けてしまうことがあります。
まとめ 赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごします。安全に眠ることのできる環境作りが大切です。電気コードなどはベッドの近くに置かないようにしましょう。ぬいぐるみや枕などを踏み台にして、ベッドを乗り越えてしまうことがあります。このような物はベッドに置かないようにしましょう。また、赤ちゃんがベビーベッドからよじ登ってしまう前に、ベビーベッドを卒業させるのも1つの手ですね。安全柵を取り付けるか、転落した時のためにベビーベッドの周りにカーペットなどを置いておくのも安心です。 |
怖い夢を見てしまった!
怖い夢を見ることは誰にでもあることです。でも、まだ夢と言うものを理解できない赤ちゃんや小さな子どもにとっては、怖い夢はとても不快なものかもしれません。夜中に目を覚まして、怖がって泣き叫ぶこともあるでしょう。
怖い夢を見て、ママやパパを呼んだら、優しく抱きしめて、優しく「大丈夫。夢を見ただけ。」と答えてあげましょう。落ち着くまで、側にいてあげて、再び眠りにつかせてあげましょう。
夜驚症(やきょうしょう)と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?子供が突然叫び声をあげて目を覚まし、怯えたような表情を見せて泣き続けます。パパやママが話しかけても反応が鈍く、呼吸が早くなる、発汗などの症状が見られます。 夜驚症は、脳が部分的に目覚めていることによって起こると考えられていて、眠りに入って1~3時間たったノンレム睡眠の頃が起こりやすい時間帯です。パニックの症状が出ている時は、とても苦しそうに見えますが、目を覚ました後は本人に尋ねてもほとんど覚えていないようです。発達などへの影響はないと考えられ、成長するにつれて症状がなくなっていくことがほとんどです。あまり心配し過ぎないでくださいね。
子どもに初めて夜驚症の症状が現れた時、ママやパパが落ち着かせようとしても効果がなく、どうしようもなく不安になるかもしれませんが、辛抱強く側にいて、落ち着いて再び眠ってくれるまで待ってあげましょう。
夜驚症の症状がある時は、子どもを起こさないでください。無理に目覚めさせてしまうと、より強い恐怖が生じます。症状が出た時は、激しく転げ回ったり、起き上がって走り出したりすることもあります。ベッドから落ちて怪我をしないように、落ち着いて再び眠るまで目を離さないようにしましょう。 一般に、夜驚症のパニック状態は短いと1分ぐらい、長くても5~10分ほど続き、その後は泣き止んで再び眠りにつきます。成長するにつれて症状は自然に消えていきます。心配し過ぎないでください。夜驚症について判らないことがあれば、お医者さんに相談しましょう。
夜驚症と怖い夢を見る時との違いは何でしょう?以下にまとめました。
怖い夢を見る | 夜驚症 | |
---|---|---|
特徴は? | 怖い夢を見た後は、起きて、怖がって泣きます。 | 眠ったままで、叫んだり、泣いたり、転げまわったりします。不安そうだったり、興奮したり、怖がっているように見えます。 |
何歳ぐらいに起こりやすいの? | 3歳ぐらいの幼児期から見ることが多いようです。 | 5~7歳ぐらいの幼児期から学童期に起こりやすいです。 |
いつ、起こるの? | 怖い夢は明け方近くに見ることが多いようです。 | 脳が部分的に目覚めていることによって起こると考えられており、眠ってから1~3時間たった頃が起こりやすい時間帯です。パニック状態が5~15分ぐらい続きます。発症のきっかけとして、怖い体験や緊張、興奮する出来事などが認められることもあります。 |
簡単に再び眠ってくれるの? | 再び眠りにつくのは少し難しいです。 | 夜驚症の症状が収まったら、再び寝てしまいます。 |
子供は何があったのかを覚えている? | 夢を覚えていて、どんな夢を見たかを話してくれます。 | ほとんど覚えていません。 |
ママやパパができる対処法は? | 怖い夢を見たら、まずは落ち着かせてあげてくださいね。不安に思っていることやストレスがあれば、取り除いてあげましょう。眠る前にテレビやゲームを見たりすると、脳が刺激されて寝つきが悪くなり、ノンレム睡眠が少なくなった結果、怖い夢を見ることが多くなるとも考えられています。眠る前のテレビなどは控えて、怖い夢を見ないようなお話をしてあげましょう。 | 疲れすぎ、昼間の怖い体験や緊張、興奮する出来事などが原因となることも。まずは落ち着かせて、安心して眠れる環境を作ってあげましょう。 |
お医者さんに相談すべき? | 長期にわたり怖い夢を見る時は、お医者さんに相談しましょう。 | 思春期頃になると、夜驚症は自然に消えていきます。でも、心配なことがあれば、お医者さんに相談しましょう。 |
まとめ 怖い夢を見たり、夜驚症の症状が出たりする子どもは多くいます。怖い夢を見た時は目を覚まします。赤ちゃんや子どもがママやパパを呼んだら、落ち着いて再び眠るまで、辛抱強くなだめてあげてくださいね。夜驚症の症状が出ている時は、声をかけても反応が悪く、なだめようとするとさらに興奮してしまうことがあります。症状が治まると寝てしまうことが多いですが、次の日に目覚めた後に聞いても、昨夜のことはほとんど覚えていません。成長に伴い、夜驚症の症状は自然に消えていきます。 |
子どもの歯ぎしり
赤ちゃんや子どもが寝ている時に、歯ぎしりをしているのに気がついたママやパパもいるのではないでしょうか? 歯ぎしりをする子供は意外に多く、6歳頃がピークで30%近くに起こり、9~12歳で20%と言う報告があります。これらの歯ぎしりのほとんどは一時的なものなので、あまり心配しないようにしましょう。
また、かみ合せの調整としてみられる歯ぎしりもありますが、年齢とともになくなっていくことが多いです。歯並びに問題があったり、歯が過度にすり減ったり、あごを痛がったりなどの症状が出てきたら、歯医者さんに相談してみましょう。
子どもの歯ぎしりは、寝ている時や、子どもの気持ちが満たされないストレスで起きていることがあります。一緒にベッドに入って話を聞いたり、寝かしつけたりして安心して眠れるような状況を作ってあげましょう。 心配なことがあれば、お医者さんに相談しましょう。
まとめ 子どもの睡眠中の歯ぎしりは、6歳頃がピークで30%近くに起こり、9~12歳で20%と言う報告があります。子どもの歯ぎしりは深い眠りの時によく起こり、ストレスが原因であると考えられています。通常、年齢とともに歯ぎしりはなくなりますが、歯に影響があるのではなどと心配な時はお医者さんに相談しましょう。 |
よくある質問
2歳の子どもが何時に寝かせるかと言う基準はないですし、個人差がありますが、睡眠時間はお昼寝とあわせて11~14時間ぐらいが理想でしょう。夜はスムーズに寝てくれるでしょうか?お昼寝の時間を調整してみましょう。
さいごに
ママやパパの赤ちゃんや子どもは、必要な睡眠を十分にとれているでしょうか?健康な心と身体の発達のために良い睡眠は欠かせません。電気を消して、お休みと言っても、赤ちゃんや子どもがなかなか寝てくれない、辛いと感じているママやパパは多いのではないでしょうか。日中に興奮するような出来事があったり、ママやパパと離れるのを不安に感じたりして、スムーズに眠れない子供もいます。 こんな時には、簡単に続けられる入眠儀式を考えてみましょう。眠るのに適切な環境を整え、毎日、同じ時間に同じことを繰り返します。こうすることで、眠る時間が来たと認識し、安心して眠ってくれるようになりますよ。 夜になかなか寝ついてくれない時は、睡眠スケジュールを見直してみましょう。はしゃいで疲れすぎている、お昼寝しすぎて疲れていない、などの理由で夜の睡眠に悪影響を与えることがあります。理想的な睡眠時間について疑問があれば、お医者さんや住んでいる地域の子育て相談センターなどに相談してみましょう。 子どもが自分でベッドに行って、1人でスムーズに寝てくれたら、どんなに楽でしょう! 子どもやママやパパにとってもいいことがいっぱい。そんな日が来るまで、もう少しの辛抱です。頑張りましょう。
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