ベビーベッドはいつまで使う?
ベビーベッドの卒業はいつ? 赤ちゃんがベビーベッドで眠るのを嫌がっている?赤ちゃんの成長が早く、ベビーベッドが小さくなってしまった、ベビーベッドの柵を乗り越えてしまうのでは?ベビーベッドはいつまで使えるの?ベビーベッド卒業後はどこで寝るの?安全に赤ちゃんを眠らせることのできる環境は?ベビーベッドからの卒業についてご紹介します。
ベビーベッドはいつまで使えるの?
ベビーベッドはいつまで使えるのでしょう?ベビーベッドを購入するのか、レンタルするのか、悩んでいるママやパパは多いのではないでしょうか。ベビーベッドはコスト面でも結構かかりますし、意外に場所もとりますね。ベビーベッドはいつまで使えるのでしょうか?
取扱説明書で使用期限を確認 ベビーベッドの取扱説明書には、ベビーベッドの使用期限は生後24ヶ月までと書かれていることがほとんどですが、メーカーによって使用期限は異なります。ベビーベッドの取扱説明書に記載されている使用期限を確認しましょう。
寝返りやつかまり立ちが始まる頃が目安 寝返り やつかまり立ちが始まると、赤ちゃんの動きは活発になります。この頃になると、寝返りした時に柵で頭を打ったり、床板を下げても、ベビーベッドの柵を乗り越えてしまうことがあるかもしれません。赤ちゃんは頭が重く、柵を超えようとして頭から落ちてしまう可能性があります。大きな事故や怪我になる前に、ベビーベッドを卒業して、お布団やマットレスなどに切り替えるのがいいかもしれません。
生後6~8ヵ月頃から寝返りやつかまり立ちをし始める赤ちゃんが多いです。ベビーベッドからの卒業は、生後6~8ヵ月頃を目安と考えても良いでしょう。
ただし、赤ちゃんの成長のスピードや家庭の事情によってベビーベッドの卒業時期は違うので、あくまでも一般的な目安です。
ベビーベッドを卒業したらどこで寝かせるの?
ベビーベッド卒業後、子どもはどこで寝るのでしょう?ママやパパと一緒の布団で寝かせるか、ベッドや布団を別に用意するべきか、子供部屋を作ってそこに寝かせるかなど、色々な選択肢がありますね。各家庭の事情、親の考え方や子どもの性格などによって、ベビーベッド卒業後の寝方も変わってくるでしょう。 ベビーベッド卒業後、子どもはどのように寝ているのでしょうか?いくつかの例をご紹介します。
ママのベッドで添い寝:ママのベッドでママが子どもと添い寝します。母乳を飲む赤ちゃんは、夜3~4時間おきに目を覚ましてしまいます。赤ちゃんが泣き出す度に、ママが起き上がってベビーベッドから赤ちゃんを抱き上げ、授乳するのは赤ちゃんが重くなってくるので重労働です。添い寝であれば、ママは寝たまま授乳できるので、負担は少なくなりますね。ママのベッドで添い寝の場合、ベッドが狭いと、子どもがベッドから落ちてしまうかもしれません。ベッドを壁にくっつけて、子どもを壁側に寝かせ、落ちないようにすると安心ですね。または、ベッドの横にマットレスなどを置くようにしましょう。ただし添い寝は、ママが赤ちゃんの上に乗ってしまう危険性があるので、お勧めできません。赤ちゃんが激しく泣くからしかたなく、、という場合を除いてひとつベッドでの添い寝は避けましょう。
キッズベッドを使う:キッズベッドを買って、ママやパパのベッドの隣に置き、子どもを一人で寝かせる方法もあります。キッズベッドには転落防止の柵がついているので安心ですね。現状ベビーベッドで1人で寝ることができていて、引き続きその環境を続けたいという場合、キッズベッドを使用するのもいいでしょう。
布団を敷いて寝かせる:和室に布団を敷いて寝ている場合には、ママの布団に子どもを一緒に寝かせても、大丈夫でしょう。子ども用布団を用意し、ママやパパの隣に敷いて寝てもかまいませんが、まだ小さい子どもはママやパパの布団に入りたがる場合も。子ども用を用意しても結局使わないままという場合があるので、しばらくはママやパパと同じ布団で寝てもいいでしょう。この場合もママは添い乳ができますね。
子どもは別室で一人で寝かせる:子どもを早くに自立させたい、ママパパと子どもは別室でという場合、ベビーベッド卒業後のキッズベッドや布団を用意しましょう。
ベビーベッドを卒業した後、子どもがどこで寝るかは子どもやお家の事情によって違います。 “ベッドで眠るぐらい自分は大きくなったんだ”と思ってくれる子どももいれば、慣れない環境で寝つきが悪くなる子どももいるでしょう。ベビーベッドからの卒業が上手くいくいかないに関わらずい、赤ちゃんの頃から続けてきた入眠儀式 はこれまで通りに続けていきましょう。
おススメのキッズベッドは?買う時は何に気をつけたらいいの?
ベビーベッドからキッズベッドへ子どもを移すことを考えているママやパパもいるでしょう。キッズベッドで子どもを寝かせる場合、どのようなことに気をつければいいのでしょう?下にまとめました。
まずはすぐにキッズベッドへ移さずに、マットレスを取り出して床で寝させてみましょう。慣れてきたらマットレスをキッズベッドに戻して、寝かせましょう。
長く使えるタイプの変型キッズベッドもあります。ベビーベッドのように買ってもすぐに使えなくなると言うことがないので、便利ですね。ベッドから転落するかもと思ったら、取扱説明書を読みながら変形するようにしましょう。ベッドガードを取り付けることを忘れずに!
子供がベッドから出てきてしまったら?ベッドに戻ってもらう方法は?
ひとりで眠る子どもがベッドから出てきたら?自分のベッドや布団に戻って眠ってもらう方法はあるのでしょうか?下の方法を試してみましょう。
子どもの手を取って、ベッドまで連れて行き、「このベッドで眠るのよ」と教えてあげましょう。
ベッドから出てきても再び眠りにつくまで、歌ったり、お話を読んだり、背中をさすったりしないでください。ベッドから出てくることで、こんなにいいことがあるのだと誤解するかもしれません。
眠っている間に時々見に来るからね、と教えてあげましょう。安心して眠ってくれるでしょう。
部屋を離れる前に、「ベッドで寝るんだよ。おやすみなさい。」と伝えましょう。
ベッドから出てきた子供が再び一人でベッドに眠るためには、何度か上のことを繰り返さないといけないかもしれません。癖になってしまわないように、時間をかけず、静かに、手短にベッドに戻すようにしましょう。ずっと一人で眠れたら、翌朝はたくさん褒めてあげてくださいね。
お家の安全対策
夜中に子どもが目を覚まして、ママやパパを探してベッドから出てくることもあります。子どもが自立心を持って動き出す前に、お家の安全対策 はしっかりとやっておきましょう。ベビーベッドを卒業する時期の子どもがいるお家での安全対策をご紹介します。
寝室にベビーゲートを取り付けましょう。ママやパパの知らないうちに寝室を出てしまうことを防げますね。
寝室が2階にあるお家もあるでしょう。階段の上にベビーゲートを取り付けることで、階段から落ちてしまうのを防ぐことができます。
ベッドの周りに家具や大きなおもちゃを置かないようにしましょう。踏み台にしてベッドから飛び出す可能性があります。
いつ地震が来るかもしれません。冷蔵庫や家具は壁固定、戸が開くタイプの家具には開き止めストッパーなどの対策を忘れないようにしましょう。
よくある質問
まずはすぐにキッズベッドへ移さずに、マットレスを取り出して床で寝させてみましょう。ベッドガードを取り付けて、転落しないように安心させてあげましょう。
おわりに
ベビーベッド卒業後は、ママやパパの布団で一緒に寝かせるか、子ども用のベッドや布団を新しく購入するかなどを考えておきましょう。また、必ずしもベビーベッドやキッズベッドに寝かせなければならないと言うものでもありません。ベビーベッドに寝かさず、最初から赤ちゃんに添い寝するという家庭もあるでしょう。赤ちゃんをどう育てるかについては、各家庭の事情や考え方があります。ママとパパは一緒によく話し合い、決めていきましょう。どのような環境で赤ちゃんが眠るにしても、1歳になるまでは仰向けで寝かせる、高いところでは寝かせない、お家の安全対策などに気をつけるようにしましょう。赤ちゃんがなかなか寝てくれず、ママやパパが疲れ切ってしまう時は、パンパースのネントレ を参考にしてみましょう。
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