お肌のチェック
子育て歴もうすぐ2年のママは、お子さんのかわいい肌のことをすべて知り尽くしていることでしょう。ですが、新しい変化やトラブルが起こることもあります。とくにあざなどは、心配いらない場合がほとんどとはいえ、中には治療が必要な場合も。よく見られる例を知っておいて、チェックしてあげてください。
サーモン班
主にまぶたや眉間などにできる、新生児特有の平らなあざ。 紅鮭に色が似ていることからこう呼ばれます。部分によっては1歳半頃までに消えますが、3歳頃まで残るものもあります。中でもうなじにできるものはウンナ母斑といい、大人になるまで残ることもありますが、髪の毛で隠れる場合がほとんどです
いちご状血管腫
生後数日~1ヵ月ほどで現れる赤いあざ。 しばらくの間は大きくなり、表面も盛り上がり続けます。 そのうちだんだん薄くなり、2~3歳から、遅くとも5歳から10歳までには消えてしまうことがほとんど。時に大きいものは消えにくいので、気になる場合は医師に相談を。
ポートワイン母斑
平らな赤いあざ。 サーモン斑より色が濃く、できる場所も違います。 自然に消えることはほとんどありません。 顔にあって気になる場合や、広範囲にできている場合は、医師に相談してください。
色素性母斑
茶色や黒色のあざ、または腫瘤。最も小さいものがいわゆる「ほくろ」です。 色素性母斑の中には放っておいてはいけないものもありますので、早めに医師に相談しましょう。
蒙古班
東洋人によく見られる青いあざ。5歳くらいまでにはほとんどが消えてしまいます。 中には治療が必要になる青あざもありますので、色が濃かったり、ふくらんでいたりしたら医師に相談を。
カフェ・オ・レ班
生後すぐ、または生後まもなくできる、コーヒー牛乳のような薄茶色~褐色のあざ。決して珍しくはないあざですが、数が多い場合などは別の疾患が隠れていることもあるので、医師に相談しましょう。
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