1 歳 1 ヶ月の赤ちゃん: よちよち歩きの時期がやってきました! 

1歳1ヶ月 の赤ちゃん:

よちよち歩き の時期がやってきました!

赤ちゃんはハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きなどあちこちと動き回っている時期でしょうか。恐る恐る最初の第一歩を踏み出した赤ちゃんもいるかもしれませんね。生後13か月を過ぎると、さらにはっきりと意思表示をしながら、赤ちゃんは毎日、自分の限界に挑戦していきます。ママはその様子を優しく見守ってください。 何でも自分でやりたいと言う独立心や性格が形成されていくこの時期。ママにとってはとてもワクワクする時期ですが、チャレンジの時期でもあります。よちよち歩きをするようになった幼児を楽しませたり、疲れさせたりするのは大変な仕事なのですよ!

生後13か月にはどんなことが待ち受けているのでしょうか?成長の節目や新しい離乳食、食欲のムラ、睡眠時間などを一緒に見ていきましょう。

1 歳 1 ヶ月の赤ちゃんの成長の節目

赤ちゃんや子供にはそれぞれ個性があり、成長には個人差があります。ここに書く成長の節目は全ての赤ちゃんや子供に当てはまるものではありません。それでも、生後13か月の時期に共通して見られる特徴が幾つかあります。もちろん成長には個人差があるので、これらの特徴が見られる時期は前後することがあります。

  • 成長のスピードが鈍る生まれてから生後12ヶ月までの急激な体の成長と比べて、幼児期に入った赤ちゃんの成長のスピードは少し鈍ってきます。この1年の体重増加は1.3~2.2Kgほどとなるでしょう。幼児健診の時に身長や体重などを測定するので、母子手帳の成長曲線 に記入しておきましょう。

  • よちよち歩きの始まり:まだ最初の第一歩を踏み出してなければ、よちよち歩きを始める時期です。赤ちゃんはすぐに歩けるようになるわけではありません。立ち止まったり、また歩き始めたり、床に尻もちをついたりします。ママは心の準備をしておきましょうね。最初のうちは別の物につかまったり、向きを変えたりするだけでもバランスを崩して床に尻もちをついてしまいます。これらを繰り返し練習しながら、歩くためのスキルを身につけ、自信をつけていくのです。つかまり立ちから伝い歩き、よちよち歩き、支えられなくても一人で歩けるようになるまで、おおよそ1~2か月はかかるでしょう。

1 歳 1 ヶ月の赤ちゃんの成長をサポートしましょう

生後13か月の幼児の赤ちゃんの成長をサポートするためにママができることをまとめてみました。

  • 本の読み聞かせ :毎日数分でも構いません。夜眠る前やお昼間に本を読んで聞かせてあげましょう。言葉の学習効果だけでなく、親子の愛情を深めるコミュニケーションの良い機会になりますね。一緒に絵本を見ながら動物や物の名前を教えてあげたり、ページをめくったりする練習をしましょう。生後13か月の赤ちゃんは本を手で持ち上げることができるようにもなります。また、ママが何度か動物の鳴き声を教えてあげたら、真似をすることもありますよ。

  • 細かい動作や手と目の連動性を育てるおもちゃを与えましょう:大きなブロックや柔らかいおもちゃを使って遊んでみましょう。生後13ヶ月には喜んで指や手を使い、上手に物を持ち上げたり、持ち続けたりすることもできるようになります。

  • 子供とたくさんお話を:生後13ヶ月の赤ちゃんはまだたくさん話すことはできないものの、言っていることを少しずつ理解してくると言われています。ママとパパはたくさん話しかけてあげて、言葉の発達 をサポートしてあげましょう。おむつの交換、お風呂タイム、公園での散歩、車でドライブをしている時に、今何をしているのか、周りに何があるのかなど、たくさんお話ししてあげましょう。この時期になると大人言葉で話しても大丈夫でしょう。

  • 哺乳瓶から卒業:哺乳瓶をいつまで使ってもいいのかしら?と考えるママもいることでしょう。まだ哺乳瓶を使っているのであれば、ゆっくりとコップやストローマグへ慣れさせていきましょう。 生後18カ月までには哺乳瓶からコップのみへの移行を薦める専門家もいます。哺乳瓶からすぐにコップやストローマグを使えるようにはならないので、まずは昼間、それから朝と午後、最後に就寝前と言うようにゆっくりと慣れさせてあげましょう。

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*赤ちゃんの最近の測定値を入力**: **出典:世界保健機関

1歳1ヶ月の赤ちゃんの食事

この時期の赤ちゃんはスプーンや自分の手を使ってご飯を食べたり、コップを使って飲む練習をしています。最初のうちは食べこぼしたり、食べ物が飛び散ってママがイラっとすることもあるでしょう。でもこの時間が赤ちゃんにとっては、1人で食べ始める前の練習でもあり、お楽しみの時間でもあるのです。 赤ちゃんの食欲がちょっと落ちてきたような気がする。そんな風に感じたママはいませんか?赤ちゃんの成長や発達、食欲や活動レベルには個人差があります。通常、生後13か月の赤ちゃんが1日に必要なカロリーはおよそ1000キロカロリーだと言われています。1日3食のごはん+2回のおやつで必要なカロリーをトータルで取るのが理想です。 1日に必要なカロリーはおよそ1000キロカロリーと言うのは、ママが思っていたよりも少ない量かもしれませんね。参考までに450~680gのミルクだと300~450キロカロリーに相当します。 また、生後13か月の赤ちゃんの食事の時、以下のようなことに気がついたママはいるでしょうか?

  • 食べムラがある。1000キロカロリー近く食べたかな、と言う日があったり、あまり食べてくれない日がある。

  • 朝ごはんはたくさん食べてくれるのに、それ以外の食事はあまり食べてくれない。

  • 好きな物を食べてくれたかと思うと、同じ物を数日後には食べてくれない。

炭水化物、ビタミンやミネラル、たんぱく質などの3つの食品グループから幅広い栄養を取れるよう、偏らない食事のメニューを考えましょう。たんぱく質は肉、魚、大豆製品、卵、ミルク、ヨーグルト、チーズなどの乳製品、ビタミンはフルーツ、野菜や海藻、炭水化物は柔らかめのご飯やおかゆ、柔らかく煮たうどんやパスタなど赤ちゃんが喜ぶメニューを考えてあげましょう。

でも、栄養バランスのことばかり考えて、食事の時間がママのストレスにならないようにも気をつけてくださいね。朝・昼・夕の3食のトータルで必要な栄養が取れる、という程度に考えていればいいでしょう。ママが体に良いと思う物を出してあげてれば、赤ちゃんは栄養をきちんと取ってくれますよ。

色んな味や素材、多くの栄養を含む食事を赤ちゃんに経験させてあげましょう。

赤ちゃんはいつから牛乳を飲めるの?

厚生労働省が発表している「授乳・離乳の支援ガイド」では、「1歳以降に牛乳を与えるのが望ましい」としています。初めて牛乳を与える時の量や与え方、牛乳アレルギーについてまずはお医者さんに相談してみましょう。

牛乳を飲みだすと、ママは赤ちゃんのうんちの変化 に気がつきます。当たり前のことですが、便秘や下痢のような症状が見られたり、うんちに変な物が混じっている時は、お医者さんに相談するようにしましょう。

1歳1ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は?

生後13か月の赤ちゃんの理想的な睡眠時間は、1日あたり12~14時間だと言われています。 ママの赤ちゃんはまだ1日に2回ほどお昼寝をしていますか?生後15ヶ月ほどにもなると赤ちゃんのお昼寝の回数は1回に減っていきます。これからの数カ月でお昼寝の回数は1日に1回に減っていくでしょう。しばらくすると午前中のお昼寝はスキップしても大丈夫です。 生後13か月の赤ちゃんの理想的な睡眠時間には個人差があります。赤ちゃんが疲れてぐずっていないか、など様子を見ながら理想的な睡眠時間を作ってあげましょう。

1 歳 1 ヶ月の赤ちゃんの1日のスケジュール

よちよち歩きを始めた生後13か月の赤ちゃんの1日のスケジュールを見てみましょう。

1 歳 1 ヶ月の赤ちゃんの健康:健康な生活習慣づくり

生後13か月の赤ちゃんは必要な栄養の多くを食事から取ったり、自分の行動や選択を上手にやろうとしたり、一生懸命に頑張っています。早いうちに健康的な生活習慣を作っていきましょう。ママができることを下にまとめてみました。

  • ハイハイ、ずりばい、つかまり立ち、よちよち歩きなど赤ちゃんが体を動かす機会をたくさん作ってあげましょう。

  • 赤ちゃんがお腹いっぱいのサインを出していたら、無理に食べさせないようにしましょう。

  • 甘いお菓子を与える代わりにフルーツ、野菜やカルシウムなどを含む健康的なおやつ をあげてみましょう。

  • スマホの動画などは生後18~24カ月までは見せないようにしましょう。

  • ママも栄養バランスの取れた体に良い物を食べ、健康的な体を作りましょう。

  • ご褒美に食べ物を使わないようにしましょう。赤ちゃんが頑張って上手にできたら、キスをしたり、思いきり抱き締めてあげましょう。

よくある質問

言葉の発達には赤ちゃんによって個人差があります。生後13カ月になると “ママ”や “ワンワン” などの簡単な単語を言える赤ちゃんもてきます。ママが心配な時は、お医者さんに相談するようにしましょう。

親としての生活: 赤ちゃんの安全には気をつけて!

生後13か月になると、赤ちゃんはますます自分の意志で何でもやりたがるようになり、好奇心もさらに旺盛になっていきます。ただ、やっていいことや悪いことなど、ママの言っていることを理解するのはもう少し先のこと。赤ちゃんの安全には十分に気をつけてあげるようにしましょう。

例えば、生後13か月の赤ちゃんが割れやすい物を持ってしまったとしましょう。ママがゆっくりと優しく元に戻して、とお願いしても、それを理解するのは無理なはずです。そんな時には割れやすい物は赤ちゃんの手の届かないところに置き、遊ぶのに適した安全な物を代わりに渡してあげるようにしましょう。

赤ちゃんの安全に前もって注意をするだけでなく、何かあった時にママがすぐに決断をして、赤ちゃんを安全な物に目を向けさせるスキルを獲得できるようになってきますよ。

ハイハイやよちよち歩きを始める前にお家の安全対策もしておきましょう。赤ちゃんがお家の中を探検するのをママは安心して見守ってあげることができますね。

例えば、赤ちゃんがテーブルやテレビの角に頭や目をぶつけてしまわないよう、コーナーガードを取り付けておきましょう。赤ちゃんが安心してお家の中の探検に出発できるように、階段の入り口や出入口にはベビーゲートを取り付けましょう。

生後13か月の赤ちゃんの動きに注意を払ったり、心配したりすることでママは疲れてしまうかもしれません。 赤ちゃんに周りの世界を知ってもらうために安全対策をしておくことは、赤ちゃんの健康で幸せな発達のために大事なことだと覚えておきまししょう。

1 歳 1 ヶ月のチェックリスト

  • お家の庭の安全対策:赤ちゃんが外で遊ぶ機会はこれからどんどん増えてきます。今のうちにお庭の安全対策もしておきましょう。赤ちゃんが勝手に外に出たりしないよう、道路に面した家のフェンスや塀は大丈夫ですか? お庭の遊具などの下には、赤ちゃんが何かの拍子に落ちてしまっても大丈夫なように砂や木片を敷いておきましょう。お庭にビニールプールを出して赤ちゃんを遊ばせる時には、赤ちゃんから決して目を離さないよう、気をつけましょう。

  • 予防接種を受ける計画を立てましょう: 赤ちゃんの健康に大切な予防接種。母子手帳に記載されている情報、お住まいの市町村からの通知やガイドブックなどを読んで、早めに予防接種のスケジュールを立てておきましょう。

  • チャイルドシート、ベビーカー、ベビーベッドなどの使用説明書などを調べておきましょう。:チャイルドシートやベビーカーには体重や身長の制限があります。赤ちゃんの成長にあった物を選びましょう。また、赤ちゃんが大きくなってベビーベッドから勝手に出て行ってしまわないよう、マットレスはより低い位置に下げておきましょう。赤ちゃんの成長に合わせて、ベビーギアや幼児用チャイルドシート を買い替えたり、赤ちゃんの安全のために設定を調整したりしなければならない物があるかもしれません。今の時期に使用説明書をチェックしておきましょう。

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    本記事の内容について:
    本記事に掲載されている情報は、信頼のおける医療機関や政府機関からの情報にもとづいたものです。 参考及び参照のリンクにつきましては、以下をご参照ください。 また、掲載された内容につきましては十分な注意を致しておりますが、医療従事者などの専門的な意見に取って代わるものではありませんので、ご注意ください。 診断や治療法につきましては、必ず 医療従事者などの専門的な意見を聞いていただきますよう、お願い申し上げます。

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