幼児の活動:子連れ職場訪問
小学校入学前のお子さんにとって、この世は知らないことや知らない人だらけです。
お母さんが仕事やボランティア活動をしている様子を実際にお子さんに見せてあげましょう。家から連れ出して、世の中の動きや仕組みを見せることで、お子さんの世界は大きく広がることでしょう。可能であれば、仕事場である事務所や店舗にお子さんを連れて行きましょう。
子供の世界を広げる
自分にとっても、職場の同僚にとっても問題のない、子連れ職場訪問のための8つのヒントをご紹介します。
まずは上司に相談
子連れ出勤日を設定している会社もありますが、そうでない場合、あなたが第1号となるでしょう。社内の士気を高めるだけでなく、会社にとっても良いPRになります。子連れ出勤することが決まれば、驚かせることが無いよう、同僚に事前に伝えます。
時間帯選びは慎重に
小さいお子さんであれば、午前中が良いでしょう。小学生であれば、午後からでかまいません。お子さんが興味を持ちそうな仕事をしていて、子供がいても邪魔にならないような時間帯を選びます。
訪問は短時間で
訪問時間は1、2時間程度に留めます。それ以上は小さなお子さんにとっては長過ぎ、問題も起きやすくなります。軽食または昼食休憩を入れることを忘れずに。
お子さんもふさわしい服装で
可能であれば、お母さんの仕事を実際にさせてみましょう。コンピュータシステムにログインしたり、スケジュールのコピーを取ったり、お客様に声を掛けたり、ポテトはいかがですか、とお聞きしたり。ただし、あなた自身やお子さん、職場の邪魔にならないようにしましょう。
同僚にお子さんを紹介
同僚たちがそれぞれどんな仕事をしているか、お子さんに説明しましょう。
写真を撮る
帰宅後、お子さんと話をするとき、理解し易くなります。お母さんやお父さんの職場での体験について、お子さんはさらに自分でも絵を描きたがるでしょう。
お母さんの職場を見たことで、お子さんは、日中お母さんがどこにいるのかということを視覚化することが可能となり、安心感が増すことにつながります。職場のことをお子さんと共有できるのは、お母さんにとっても嬉しいことですよね。
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