妊婦検診
きちんと妊婦健診を受けていますか?妊娠しているとわかったら、医師や助産師の定期的な診察を受けることは、プレママの大切なお仕事。万一何か問題があっても早期に発見でき、アドバイスやサポートを受けることが可能です。でもいったいどんなことするかご存知ですか?ここでは、妊婦検診について紹介します。
赤ちゃんがすくすく元気に育つには、出産や授乳をこなすにも、元気な体が資本。食欲のおもむくままに食べてしまっては、体重オーバーは必至!では、何を食べればいいの?食べたり飲んだりしない方がいいものは?その質問にお答えします。
妊婦検診って、必要?
妊娠しているとわかったら、医師や助産師の定期的な診察を受けることは、プレママの大切なお仕事。母子ともに順調かどうかがチェックでき、万一何か問題があっても早期に発見できるので、適切なアドバイスやサポートが得られるからです。 妊娠期間中 の妊娠週数によって検診の回数や内容は異なってきます。通常の妊娠であれば、妊娠23週(6ヶ月末)までは4週間に1回、24週(7ヶ月)から35週(9ヶ月末)までは2週間に1回、36週(10ヶ月)以降は出産まで毎週1回と決められています。ママの体の状態やお腹の中の赤ちゃんの状態によって検査の回数も内容も変わってきます。
どんなことをするの?
最初か次の健診では、身長・体重を測り、血液検査で次のことを調べます。 ・Rh因子 プレママの血液型(A・B・AB・O)に加え、Rh因子がプラスかマイナスかを調べます。ほとんどの人はプラスですがもしもあなたがマイナスだったとしても、何も心配いりません。万一何か合併症が起きたときに備えて医師が知っておくための検査です。 ・貧血 鉄分不足による赤血球の数の低下は、プレママには一般的に見られます。 ・風疹(三日ばしか) 胎児にとって有害な病気なので、その免疫があるかどうかを調べます。免疫がない人は、妊娠中は風疹にかからないように注意が必要です。 ・B型肝炎 検査でこのウィルスの陽性反応が出た場合は、さらに精密な検査を受け、赤ちゃんも出生時にワクチンの注射が必要です。 ・HIV検査 HIVは特殊なウィルスですが、今は非常に効き目の高い予防治療法が開発されており、妊娠中や分娩中も使用できるので、赤ちゃんへの感染を防ぐことができます。
メモ魔になろう!
健診時の注意事項を書くためにメモは必須アイテム。お家でも、疑問に思うことや迷うことがあれば、すぐメモしましょう。また、「母子手帳」は子どものカルテ。質問や健診結果など、なんでも書いて十分に活用しましょう。次の健診時に医師や助産師さんにたずねることができて、妊娠中も不安なく過ごせます。 そのほか、毎回、血圧の測定と尿検査があり、助産師が子宮の大きさを測り、赤ちゃんの心音を聴きます。超音波(エコー)による画像診断も広く行われています。また、妊娠中の食事など生活全般に対してもアドバイスしてもらえます。
本記事に掲載されている情報は、信頼のおける医療機関や政府機関からの情報にもとづいたものです。 参考及び参照のリンクにつきましては、以下をご参照ください。また、掲載された内容につきましては十分な注意を致しておりますが、医療従事者などの専門的な意見に取って代わるものではありませんので、ご注意ください。 診断や治療法につきましては、必ず 医療従事者などの専門的な意見を聞いていただきますよう、お願い申し上げます。
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