赤ちゃんを迎える準備を始めましょう!赤ちゃんに必要なアイテムは?

出産予定日が近づいてくると、やることがたくさんありますね。赤ちゃんを家に迎える前に赤ちゃんのための必需品を準備しておくのもその1つです。生まれたばかりの赤ちゃんには何が必要なのでしょう?考え始めると、気が遠くなってしまいますね。そんな新米ママパパのためにパンパースは赤ちゃんを迎えるための必需品チェックリストを作成しました。

生後3ヵ月まではどのようなものが必要なのでしょう?あったら嬉しいものは?赤ちゃんのお部屋に必要なアイテムだけではなく、服や授乳、おむつや沐浴、お出かけの時にあったら嬉しいアイテムもリストにまとめました。赤ちゃんの必需品が揃ったら、あとはリラックスして赤ちゃんが生まれてくるのを待つだけです。

赤ちゃんのお部屋づくりに必要なアイテムは?

多くのママパパにとって、赤ちゃんと一緒に過ごす部屋は家の中で一番大事な場所です。赤ちゃんと快適に過ごせる部屋作りをすでに始めているママパパも、パンパースの赤ちゃん必需品リストを参考にして、赤ちゃんを迎えるために必要な物が全て揃っているか、もう一度確認してくださいね。

  • ベビーベッドや赤ちゃん用の布団:赤ちゃんをどこで寝かせるのか。もう、決めていますか?生まれたばかりの赤ちゃんは1 日あたり 16 時間以上眠って過ごします。赤ちゃんの安全な睡眠環境 は大事ですね。ベビーベッドと布団、どちらがいいのか悩んでしまいますね。いずれにしても、家庭の事情や住宅の間取りに応じて決めるようにしましょう。ベビーベッドの場合は場所を取りますし、赤ちゃんが夜中に泣いたらそこまで行かなければなりません。布団の場合は大きな子どもたちが誤って踏んでしまう、赤ちゃんのお世話で立ったりしゃがんだりが辛いなど、どちらにもメリットやデメリットがありますね。日本国内で販売する乳幼児用ベッドには、PSCマークの表示が義務付けられています。SGマークは製品安全協会が安全だと認定したものに表示されています。ベビーベッドを購入する時には、PSCマーク・SGマークが付いているものを選びましょう。

  • ベビーベッドのマットレスや敷布団:赤ちゃんをベビーベッドで寝かせる時には、使用するマットレスや敷布団の硬さが重要です。柔らかいマットレスの場合、赤ちゃんの顔が沈み込んでしまう危険があります。顔が埋もれないように固いマットレスや敷布団を使いましょう。

  • シーツや布団:乳児の窒息事故や乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐため、柔らかい枕や布団の使用は避けましょう。子どもが払いのけやすい軽い掛け布団を使い、必ず仰向けで眠らせる ようにしましょう。

  • ベビーバスケット:必ずしも必要ではないけれども、コンパクトで場所を取らず、あると便利です。ベビーバスケットはベビーベッドほど大きくなく、場所を取らないのが魅力。ベビーベッドを置くスペースがない部屋では、ベビーバスケットが大活躍します。赤ちゃんを寝かせたまま移動できるので、キッチンで炊事をする時、仕事部屋で仕事をしたい時など、ベビーバスケットで寝ている赤ちゃんをそばに置いていられるのは安心ですね。

  • 授乳ライト:夜の授乳時にあれば便利です。真っ暗けっけだと何も見えないですね。そんな時にママの手元を照らす授乳ライトがあると、夜の授乳やおむつ交換にも便利ですよ。おしゃれなライトやかわいいキャラクターの授乳ライトなら、赤ちゃんが大きくなってからも間接照明として長く使える嬉しいメリットも。

  • ベビー服などの収納:赤ちゃんの成長とともに衣類はどんどん増えていきます。季節や用途で分けて収納できるベビータンスは、出し入れが便利です。また洋服や小物をいくつかの透明・半透明の収納ケースに入れて、数段あるカラーボックスにケースごと保管するのも、片付けやすくて便利ですね。

  • ロッキングチェア:赤ちゃんの部屋に椅子があると何かと便利です。座り心地の良い椅子は授乳時にママの負担を楽にしてくれます。また、赤ちゃんの寝かしつけの時に椅子に座り、絵本を読んだり、子守唄を歌ったりもできます。 夜中の授乳にも便利なだけではなく、ゆらゆらと動くのが心地よくて、赤ちゃんはすぐまた眠ってくれるかもしれません。

  • おしゃぶり:おしゃぶりは赤ちゃんが生れてすぐに使うことができますが、必ずしも必要なアイテムではありません。赤ちゃんが泣いたりぐずったりしている時におしゃぶりを与えると、赤ちゃんが落ち着いてぐずりが治まることがあります。ママの心強い味方ですね。色々なサイズがあります。メーカーの仕様書をよく読み、日々の育児の中で上手に活用したいですね。

  • おもちゃ収納カゴ:気が付いたら、部屋の中がおもちゃだらけ、おもちゃが床に散らばっていることはよくあることです。来客があった時など、サッとおもちゃをしまえる収納かごがあると便利ですね。収納かごを幾つか用意して、おもちゃを種類ごとに収納しましょう。カラーボックスがあると、その中に収納かごを入れて収納がすっきりですね。

  • おもちゃの携帯電話:赤ちゃんはママパパが持っているものに興味津々。その中でも携帯電話は赤ちゃんや小さな子どもが喜ぶ人気のおもちゃの中でトップの座を占めています。音楽が鳴り、画面がクルクル変わるカラフルな携帯電話に赤ちゃんはきっと喜ぶはず。おもちゃは子どもの年齢に合わせて選ぶようにしましょう。

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赤ちゃんの遊びタイムに必要なアイテムは?

赤ちゃんの遊びタイムに必要なアイテムもたくさんあります。赤ちゃんのための必需品リストに載せてほしいアイテムをご紹介します。

  • 電動バウンサー:ベビーバウンサーとは違い、自分で動いて揺らすものではありません。左右に大きくスイングするもの、ブランコのように前後に揺れる商品もあります。揺れ幅やスピードの調節機能、音楽機能やあやし機能が付いたものもあり、赤ちゃんの寝かしつけ [https://www.jp.pampers.com/newborn/sleep/article/how-to-nursing-baby-to-sleep] の時など目的に応じて使い分けができます。 製品によって対象体重の制限があります。メーカーの仕様書をよく読んで、正しいサイズの製品を使用しましょう。

  • ベビーバウンサー:ゆりかごのようにやさしく揺れて赤ちゃんをあやしてくれるベビーバウンサー。赤ちゃんが慣れてくると、自分で動いて揺れることができるようになります。バウンサーがあると赤ちゃんを側に置けるので、ワンオペで家事をする時やお風呂に入る時に大変便利です。軽くて折りたたみできるものもあり、旅行などの移動の時に大活躍してくれます。製品によって対象体重の制限があります。メーカーの仕様書をよく読んで、正しいサイズの製品を使用しましょう。

  • 持ち運びできるプレイヤード:遊び場としても利用できる、四角い囲いのあるベビーサークルです。軽くて持ち運びでき、側面がメッシュ素材で作られているので、中の様子が見えるのが嬉しいですね。掃除や料理などの別のことをしている時に、側で遊ばせたり、お昼寝をさせたりできるのは大きなメリットです。

  • おもちゃ:赤ちゃんがまだ小さいうちに高価なおもちゃを買い与える必要はありません。家にある、危険でないキッチン用品、牛乳パックやペットボトルなど、お家にあるもので簡単に作れる手作りおもちゃで十分でしょう。また、はっきりした形や大きな絵でコントラストの強い絵本も喜ぶはずです。もう少し大きくなると、音を出す柔らかいぬいぐるみ、積み木、押したり引いたりするおもちゃ、指先を使うおもちゃで遊ばせることで手指の発達を促すことができます。6~20mmの大きさのおもちゃは、子供が口に入れると、のどに詰まらせて窒息事故につながるおそれがあります。十分に注意しましょう

  • プレイマット:プレイマットとは、赤ちゃんがけがをしないように床に敷く、クッション性の高い柔らかいマット。プレイマットの上におもちゃを出して遊ぶこともできます。赤ちゃんをうつ伏せにして、うつ伏せ遊びをやってみるのもおススメです。1日に何回かうつ伏せ遊びをすることで、赤ちゃんの腕や足、肩や背中などの筋肉が強くなり、ハイハイや寝返りを促す嬉しいメリットがあります。うつ伏せ遊びをするときには、ママパパが必ず側で見守るようにしましょう。

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産後の回復: 出産後の回復

授乳に必要なアイテムは?

赤ちゃんの授乳は親としての毎日の大切な仕事です。赤ちゃんの授乳がスムーズにいくよう、出産前に準備してほしいアイテムがたくさんあります。

  • 布おむつ:授乳した後、赤ちゃんにげっぷをさせます。げっぷをさせる時にママの肩などにかけることで、吐き戻しで服が汚れるのを防ぐことができます。

  • 授乳ケープ:授乳ケープを使うことで、赤ちゃんをすっぽり覆うことができます。外出先で授乳室が近くにない時、車の中でもお家でやるのと同じように母乳を飲ませることができます。どこでも授乳ができる、大変便利なアイテムです。

  • バスタオル:赤ちゃんの体に直接触れるものなので、バスタオルは素材にこだわりましょう。表面がガーゼで裏面がパイルのバスタオルを購入し、季節ごとに使い分けましょう。おくるみの代わりにもなるので、大変便利です。

  • 授乳クッション:U型の授乳クッションは、まだ首や腰が据わっていない赤ちゃんの体を支えてくれる大変便利なアイテムです。母乳をあげる時に赤ちゃんの高さを調整できるので、腰をかがめたり、腕で赤ちゃんの頭を支えたりしなくても授乳ができます。赤ちゃんも安定した楽な姿勢で母乳やミルクを飲むことができますね。

  • スタイやよだれかけ:服を汚さないよう、赤ちゃんの首にかけて使います。赤ちゃんのよだれを受け止めて服が汚れるのを防ぐだけでなく、離乳食やおやつの食べこぼしによる汚れ防止にも役立ちます。

  • 哺乳瓶:母乳育児でもミルク育児でも、哺乳瓶は必須アイテムです。ガラス製とプラスチック製があります。ガラス製は傷や劣化に強く、長く使えるメリットがありますが、落とすと割れる危険があるので、外出には向いていません。プラスチック製は軽くて割れにくいですが、傷つきやすく、色やにおいが移りやすいというデメリットがあります。家ではガラス製、外出時はプラスチック製というように、使い分けるのも一つの方法です。哺乳瓶 の容量や二プル(乳首)のサイズも様々です。ニプルのサイズも、赤ちゃんの成長に合わせて、ステップアップしていきましょう。

  • 哺乳瓶ブラシ 哺乳瓶を洗う時に哺乳瓶専用のブラシがあれば、普通のスポンジでは洗いにくい部分まできれいに洗えるので、大変便利です。赤ちゃんを細菌やウィルスから守るためにも、哺乳瓶は使ったら毎回きちんと洗浄と消毒をしておきましょう。哺乳瓶を買う時は、消毒グッズも忘れずに。

  • 母乳用搾乳器:搾乳器は母乳をしぼる時に使うアイテムです。手動タイプと電動タイプがあります。両方のおっぱいを同時に搾乳するタイプもあります。ママが職場に復帰した時や、人に預けていてママが直接に母乳をあげられない時にとても便利なアイテムですね。搾乳することで母乳を保存することができるので、哺乳瓶を使ってママ以外の人でも授乳することができます。

  • 育児用ミルク:育児用ミルクには多くの種類があります。お医者さんと相談してどのメーカーの物を購入するかを決めましょう。

  • 哺乳瓶ウォーマー:哺乳瓶ウォーマーは是非、準備しておいてほしいアイテムです。哺乳瓶に入れたお湯を、ミルクに最適な温度のまま保存しておくことができます。粉ミルク作りの時間が短くなるので楽ですね。また、液体ミルクや母乳の温め直しにも非常に便利なアイテムです。

  • 母乳保存パック:搾乳した母乳を冷凍保存できる専用パックです。アダプターを使うことで、搾乳機とパックをつなぎ、パックに直接搾乳することもできます。

  • 哺乳瓶の除菌や加温キット 哺乳瓶と二プルを衛生的に保つために除菌器があると便利ですが、手洗いや食洗機でしっかり洗うのでも大丈夫でしょう。哺乳瓶洗浄・除菌器と加湿器が一緒になっているものもあります。 少量の水さえあれば、いつでもどこでも手軽に哺乳瓶の除菌と液体ミルクの加温ができます。

  • ボトルスタンド:必ず購入してほしいアイテムです。 洗った哺乳瓶をボトルスタンドに置くことで、早く乾き、きれいに水切りができます。コンパクトなサイズなので置き場所にも困りません。

おむつ交換に必要なアイテムは?

赤ちゃんがお家にやってきました。これからたくさんのおむつを交換します。おむつ交換は必ずしも楽しいものではないですが、避けては通れないものですね。嬉しいことに毎日使うパンパースのおむつのパッケージについているQRコードを集めると、素敵なギフトをゲットすることができます。是非、パンパースすくすくギフトポイントのアプリをダウンロードしてくださいね。おむつ交換に必要なアイテムをまとめました。

□ おむつ交換台: おむつ交換する時に一番大切なことは安全性です。おむつ交換台にはおむつやおしり拭き、着替えなどを置ける収納棚がついているので、赤ちゃんから手を離さなくてもこれらに手を伸ばすことができます。赤ちゃんがこれらに触れることのないよう、赤ちゃんを寝かせる寝台の下におむつ交換に必要なアイテムを置いておきましょう。おむつ交換台は柵や転落防止ベルトで赤ちゃんを守る構造になっています。寝返りができるようになった時、このような機能があると安心ですね。転落防止ベルトを使用していても、赤ちゃんがおむつ交換台にいる時には、片手を赤ちゃんに添えたままにしておきましょう。

□おむつ替えシート :おむつ替えシートは、おむつ交換の時に赤ちゃんの下に敷いて使うもの。必ずしもいるものではないですが、公共の場にあるおむつ交換台に赤ちゃんをそのまま乗せたくない時など、赤ちゃんを守ると言う意味で活躍してくれます。防水加工されたおむつ替えシートも多いです。おむつ交換の時に赤ちゃんの下に敷くことで、床や周りにあるものを汚してしまうこともなくなるしょう。

□ おむつ:おむつは絶対に必要なアイテムです。しかも、たくさん必要です。1週間に70枚ほどのおむつを目安としておきましょう。赤ちゃんの成長に合わせて、おむつのサイズは変わってきます。赤ちゃんのおむつを選ぶ時には、すぐにまとめ買いしないことをおススメします。赤ちゃんは成長が早く、まとめ買いするとサイズアウトして使えなくなることがあるので、注意が必要です。赤ちゃんの成長にあった最適なおむつを選びましょう。赤ちゃんのおむつはぴったりサイズですか?おむつのサイズと体重の変化を参考にしてくださいね。

□ おしりふき: おむつが直接触れる部分はおむつかぶれになりやすいもの。優しく拭きとり、清潔を心がけましょう。たっぷり純水・保湿成分配合の新!パンパース肌へのいちばんのおしりふきを試してみてください!

□タオル:温かいお湯に浸して、おむつが触れる部分をキレイにすることもできます。沐浴の時に使うこともできますね。

□ おむつかぶれクリーム:どれだけ気をつけていても、敏感な赤ちゃんの肌にはおむつかぶれができてしまうことがあります。お医者さんにどのおむつかぶれクリームを使ったらいいのか、相談してみましょう。

□ おむつ用ゴミ箱:絶対に必要ではないですが、使用後のおむつのニオイ対策にあると嬉しいアイテムです。 フタ付きでしっかりと密閉してくれるので、ニオイ漏れを防ぎやすいのが魅力です。

準備しておきたい服は?

可愛くて小さいサイズの赤ちゃんの服を手に取って眺め、購入するのは本当に楽しいですよね。赤ちゃんはすぐに大きくなります。おむつと同様、たくさん買ってしまうとサイズアウトしてしまうことも。服は少し大きめのサイズもそろえておいたほうがいいでしょう。赤ちゃんはまだ体温の調整機能が未熟です。天候などに応じて肌着などの服を重ね着させ、快適温度を保てるように調整してあげましょう。

  • おくるみ:生まれたばかりでまだ首の座らない赤ちゃんを包む大きな布です。別名「アフガン」や「スワドル」と呼ばれます。赤ちゃんを落ち着かせる効果があると考えられていて、おくるみで巻いてあげると赤ちゃんが泣き止んだり、寝かしつけが楽になったりすると言われています。必ずしも必須アイテムと言うわけではないですが、色々なシーンで使える赤ちゃんに優しいおくるみがあると安心です。

  • 短肌着、長肌着、ロンパース:半袖の上に長袖を重ね着するなど、季節に応じて着せてあげましょう。

  • スナップボタン付きのロンパースだと、おむつ交換が楽です。

  • パジャマ、スリーパー:赤ちゃんは眠るのが仕事です。赤ちゃんが快適に眠れる環境を作ってあげることが大切です。体温調整の未熟な赤ちゃんが風邪などひかないよう、赤ちゃんの足まですっぽりと包んでくれるアイテムは必須です。夜間に授乳が必要な時も、スリーパーを着せていれば、赤ちゃんがぶるぶる震えることなくお世話してあげられますね。布団とは違い、赤ちゃんの顔にかぶさってしまう心配がないので、睡眠中の事故のリスクが減ると言うメリットもあります。

  • Tシャツ:少し大きくなって、レギンスやパンツをはかせる場合、 Tシャツが便利です。

  • ベビー用レギンスやスパッツ:赤ちゃんが大きくなるにつれて、上下に分かれた服を着るようになってきます。そんな時に赤ちゃん用レギンスやスパッツは非常に優れモノです。素材やカラー、長さのバリエーションが豊富なので、季節を問わずに履かせることができるが嬉しいですね。

  • セーターやジャケット:赤ちゃんが寒がらないよう、セーターやジャケットは強い味方です。天候が変わりやすい時期には重ね着をさせ、ボタンを閉めずに前を開けておいてもいいですね。

  • 靴下:赤ちゃんはまだ歩けないので靴はいりません。靴下を用意してあげましょう。

  • つば付き帽子:赤ちゃんの紫外線対策の必需品です。

  • ニット帽:冬に生まれた赤ちゃんにとっては必需品です。小さな赤ちゃんの頭を可愛いニット帽で守ってあげましょう。

  • ミトン手袋:寒い時期にはミトン手袋で寒さ対策を。すべすべの赤ちゃんの肌を手の爪によるひっかきから守るのにも役立ちますよ。

  • おめかし用の洋服:必須アイテムではないですが、お宮参りやお食い初めなどの記念行事用に用意しておくとよいでしょう。赤ちゃんの成長は本当に早いです。思い出に残る赤ちゃんの写真をたくさん撮ってあげましょう。

沐浴やお風呂に必要なアイテムは?

赤ちゃんのお世話で大変なことのひとつに沐浴やお風呂があります。基本的には毎日きれいに洗い、清潔にしてあげましょう。授乳の直前や直後は沐浴やお風呂に入れることは避けて、1回あたり10分程度を目安とします。沐浴やお風呂に入れる時に赤ちゃんが寒がらないように、効率的にさっと洗ってあげましょう。赤ちゃんを沐浴やお風呂に入れる時にあると便利なお風呂グッズについてご紹介します。

  • ベビーバス:赤ちゃんの首を支えてあげながら洗えるベビーバスには、プラスチックタイプやエアタイプがあります。沐浴の場所は、お風呂場、キッチン、洗面所などがあります。沐浴を行う場所に合わせて、ベビーバスを選びましょう。

  • ベビーソープ(泡で出てくるポンプ式がおすすめ):デリケートな赤ちゃんの肌に優しい赤ちゃん用を選びましょう。泡で出てくるポンプ式は、片手で泡を取って洗えるので非常に便利です。

  • スポンジ・ガーゼ:スポンジやガーゼを使って、デリケートな赤ちゃんの肌をやさしく洗ってあげましょう 。

  • 温度計:お湯の温度は、夏は38~39℃、 冬は40℃が目安です。湯温度計があるとお湯の温度がひと目でわかるので便利ですね。適温の表示があるものがおすすめです。

  • 洗面器:石鹸を洗い流す時や上がり湯を赤ちゃんの体にかけるときに使います。

  • 沐浴布:沐浴中は赤ちゃんを安心させるために、大き目のガーゼ、沐浴布をかけてあげましょう。通常、肌触りの良い素材や柔らかいパイル地で作られています。ガーゼより沐浴布の方が大きめに作られています。

  • タオル:表がガーゼ、裏がタオル地のものがおススメです。赤ちゃんが湯冷めしないよう、沐浴後はすばやく体をくるんで、押さえるようにして水分を拭き取ってあげましょう。

  • 赤ちゃん用バスローブ:お風呂あがりにあると便利なベビー用バスローブです。一枚で頭までスッポリと覆ってくれるので、簡単に赤ちゃんの体を拭いてあげることができます。

  • 赤ちゃん用スキンケア:赤ちゃんの肌は乾燥しやすいです。沐浴後はベビー用の保湿ローションを塗り、乾燥しがちな赤ちゃんの肌をしっかり保湿ケア してあげましょう。

お出かけの際に必要なアイテムは?

ちょっとお出かけするだけなのに、こんなに多くの物を持って行かないといけないなんて!驚いているママパパも多いのではないでしょうか。慣れないうちは何があっても慌てることのないよう、しっかりと準備をしてから出かけたいですね。外出先で赤ちゃんの体調が悪くなったり、ケガをしたりした時のために、母子手帳や保険証は必ず持って行くようにしましょう。

  • チャイルドシート:病院から車で初めてお家に行く時から6歳未満まで、車に乗る時はチャイルドシートが必須アイテムです。クーファン(赤ちゃんを寝かせるかご)には固定する装置が付いていません。チャイルドシートの代わりにはならないことを覚えておきましょう。

  • ベビーカー:ベビーカーは赤ちゃんとの生活に欠かせないアイテムです。生後1ヵ月から使えるベッド型ベビーカーを始め、色々な種類があります。購入する時は赤ちゃんの安全性と快適性が最優先です。製品安全協会の認定基準に適合した「SGマーク」が付いているものを購入しましょう。もちろんベビーカーの押し心地や持ち運びのしやすさもしっかりと確認しましょう。

  • 抱っこ紐:抱っこ紐があると、赤ちゃんを抱っこしたままの状態でも、ママは用事を済ますことができます。雨の日や電車でのお出かけにも重宝するアイテムです。ぐずった時や寝かしつけの時にも使うことができますね。赤ちゃんの月齢に合わせて購入しましょう。

  • おむつポーチ:赤ちゃんとお出かけの時に大活躍のアイテムです。 大きなサイズを購入するとおむつ交換に必要なアイテムだけではなく、着替えや授乳アイテムも入れて持ち歩くことができますよ。ベビーカーに装着できる見た目がオシャレなポーチもあります。

  • 日よけサンシェード:敏感な赤ちゃんの肌には、小さい頃からの紫外線対策が大切です。後部座席に座る赤ちゃんや子どもの窓にも日よけサンシェードを取り付けましょう。吸盤やクリップで付けるのではなく、直接窓に付けるタイプもあります。

  • ベビー用簡易ベッド:赤ちゃんをお爺ちゃんお婆ちゃんの所に連れて行く時など、非常に便利です。安全規格に沿ったもの、製品安全協会の認定基準に適合した「SGマーク」が付いているものを購入しましょう。

  • 消毒用アルコール:アルコール除菌できるシートや、殺菌ジェルを持ち歩いているママも多いようです。

  • 携帯用おむつ交換パッド:外出先でおむつ交換台が見つからない時などにあると便利なアイテムです。折りたたむこともできるので、おむつポーチにも入れることができて持ち運びが簡単です。

  • 消臭ビニール袋:使用後のオムツや汚れた衣類を入れるのに便利です。使用済オムツをビニール袋に入れたら、ニオイが外に漏れないようにしっかりと口を結びましょう。オムツ専用のゴミ箱があれば捨てることができますが、専用ゴミ箱がない時は持ち帰るようにしましょう。

  • ベビーカー レインカバー:ベビーカーを購入する時に一緒に購入したいアイテムです。ベビーカーでのお出かけ時に雨や風から赤ちゃんを守ってくれます。カバーが簡単に外れないよう左右にマジックテープがついています。

赤ちゃんの名前は決まっていますか?素敵な名前を考えてあげましょう!

病気やケガに必要なアイテムは?

突然赤ちゃんが発熱、ケガをしてバンドエイドが必要になることもあります。病気やケガに備えて、お家で準備しておいてほしいものがあります。

  • 赤ちゃん専用救急箱赤ちゃん用の体温計、ピンセット、ワセリン、消毒液、バンドエイド、解熱剤を常備しておきましょう。お家だけではなく、車やお出かけ用にも救急箱を準備しておきましょう。赤ちゃんや子どもが手を触れることのできない場所に保管しておきましょう。

  • 鼻水吸引器:鼻づまりや鼻水が出ている時のお役立ちアイテム。鼻の粘膜を傷つけることなく、簡単に鼻水を吸引できます。

  • 赤ちゃん用爪切り:爪が伸びていると、顔にひっかき傷ができてしまうことも。赤ちゃんの肌を傷つけずに、安全に切れるものを選びましょう。「はさみタイプ」「てこタイプ」「やすりタイプ」の3タイプがあります。

  • 赤ちゃん用ヘアブラシ:赤ちゃんの頭に髪の毛が生えていなくても、あれば便利なアイテムです。生れてから生後3ヵ月頃まで、皮膚がウロコ状になって剥がれ落ちる乳児脂漏性湿疹 と呼ばれる皮膚炎を発症することがあります。赤ちゃん用ヘアブラシで、剥がれたかさぶたを優しく取ってあげましょう。

  • 日焼け止めクリーム肌がデリケートでバリア機能も弱い赤ちゃんには、小さい頃からの紫外線対策が大切です。つば付き帽子や袖の長い服、赤ちゃん用の日焼け止めクリームはお出かけ時の必須アイテムです。

  • 赤ちゃん用の洗濯洗剤:赤ちゃんの肌は非常に乾燥しやすくバリア機能も弱いため、少しの刺激でも肌荒れを起こしてしまいがちです。普段から使う洗濯洗剤は刺激が強くて、アレルギーや肌トラブルの原因になってしまうこともあります。赤ちゃんに肌トラブルが見られたら、赤ちゃん用の洗濯洗剤を使ってみてくださいね。

  • お家の安全対策赤ちゃんはまだ自分で動くことはできませんが、ズリバイが始まって行動範囲が広くなったら、お家の安全対策は必須です。お家の安全対策は早めに準備しておきましょう。

寝かしつけに必要なアイテムは?

赤ちゃんは夜に眠ってくれる?多くのママパパがこんな不安を抱えています。赤ちゃんが生まれたら、寝不足になるママパパは多いですね。寝かしつけが楽になり、赤ちゃんに快適な睡眠をもたらすのに役立つアイテムをまとめました!

  • 加湿器. 室内の湿度を快適に保ってくれる加湿器は、お部屋の温度や湿度に敏感な赤ちゃんのいるお家で用意してもらいたいアイテムです。加湿器で部屋の湿度を上げることで、赤ちゃんの風邪の原因となるウィルスの活動を抑えることができますし、鼻や喉の粘膜を保湿されるので、不快な風邪の症状も軽くなります。赤ちゃんが眠る部屋の温度の目安は?を参考にしてくださいね。

  • 遮光シート:太陽の光を浴びるとことで、体内時計が朝型に変わります。少しの光で目が覚めてしまうママパパもいるかもしれません。寝室では光が入ってくるのを防ぐ対策をしっかりとして、赤ちゃんがぐっすり眠れる環境を作ってあげましょう。

ママパパは親としての心の準備を

赤ちゃんをお迎えする前に購入してほしい必須アイテムをご紹介しました。あとは、赤ちゃんの健やかな発達のためにママパパが親になることを学んだり、子育てについて心の準備をするだけですね。

  • 両親学級:妊娠中のママとパパを対象に、妊娠中の健康管理や過ごし方、出産、バースプラン、沐浴などの育児体験を行う「両親学級」が開催されています。同じ時期に一緒に子育てしていくママ友パパ友と知り合えると言うメリットもあります。

  • 授乳クラス:妊娠中から授乳の仕方やコツなどを知っておきましょう。母乳は始めからたくさん出るわけではなく、吸わせることでたくさん出るようになります。おっぱいの吸い方や母乳を与える回数も母乳の分泌に影響してきます。正しい授乳方法 を学んでおきましょう。

おわりに

赤ちゃんを迎える日はもうすぐ。嬉しくて楽しみだけれど、赤ちゃんを迎えるために準備することが多すぎて疲れてしまうこともあるでしょう。パンパースの赤ちゃんのための必需品リストがお役に立てば幸いです。あらかじめダウンロードしておいてくださいね。お買い物の時の強い味方です。

日本でも最近、ベビーシャワーパーティー をされる方も増えているそうですね。欲しいものが決まっていれば、ベビーシャワーギフトリストを作り、参加者にシェアしておきましょう。

本記事の内容について 本記事に掲載されている情報は、信頼のおける医療機関や政府機関からの情報にもとづいたものです。 参考及び参照のリンクにつきましては、以下をご参照ください。また、掲載された内容につきましては十分な注意を致しておりますが、医療従事者などの専門的な意見に取って代わるものではありませんので、ご注意ください。 診断や治療法につきましては、必ず 医療従事者などの専門的な意見を聞いていただきますよう、お願い申し上げます。