赤ちゃんや子どもとの室内遊び

赤ちゃんや子どもと一緒にできる楽しい室内遊びを探しているママとパパ。赤ちゃんや子どもと楽しく遊べる室内遊びのアイデアをパンパースがリストアップしました。ママやパパと一緒に遊べるものから1人で遊べるものまで、盛りだくさんのアイデアをご紹介します。

雨が降っているし、外は寒いし。今日は外に出たくない。あ~、退屈な日になってしまいそう。そんなことを考えているママとパパ、ちょっと待ってください。少し想像力を使うだけで、赤ちゃんや子どもと一緒に楽しめる室内遊びがありますよ。雨の日や冬の寒い日、夏の暑い日などに使えそうなアイデアをいくつかご紹介します。

赤ちゃんと楽しめる室内遊び 1~2歳の子どもと楽しむ室内遊び

赤ちゃんと楽しめる室内遊び

在宅勤務での空いた時間や天気の良くない日に、赤ちゃんや子どもと一緒にできる、楽しい室内遊びをご紹介します。

  • 家にある安全なもので音遊び: 空き箱や木のスプーン、瓶のふたなど家にある安全な物を使います。赤ちゃんにこれらの物を渡して、それぞれどのような音が出るのかを聞かせましょう。色々な物を用意して、音の違いを楽しんでもらってください。安全で壊れないものだけを使いましょう。

  • 赤ちゃんもびっくり。ママとパパは魔法使い?: スイッチを押して、電気をつけたり消したりするのも赤ちゃんや子どもと一緒にできる、楽しい室内遊びです。玄関のブザーを押すなど音を出して遊ぶのも楽しいですよ。

  • 窓からの景色を眺めよう:赤ちゃんを抱っこして、窓から外の世界を見せてあげましょう。空を飛ぶ鳥、道を走る自動車、散歩するネコ、形を変える空の雲など外の世界はワクワクすることでいっぱいです。

  • 赤ちゃんと一緒に踊りましょう:楽しい音楽をかけて、赤ちゃんを抱っこしながら一緒に踊りましょう。スキンシップを通じて、親子の絆も深まります。ひとりで立てるようになったら、抱っこは止めて一緒に踊りましょう。

  • 一緒に本を読みましょう:早い時期から赤ちゃんに絵本を読んであげましょう。絵本の中に出てくる登場人物や動物を指さして、登場人物に合わせて声などを出してあげましょう。赤ちゃんの反応にも注意して、楽しいコミュニケーションを。赤ちゃんにもページをめくるのを手伝ってもらいましょう。

  • 一緒に歌いましょう:赤ちゃんや子どもはリズムに合わせて歌を歌うのが大好きです。よく知られている手遊び歌で、歌を歌いながらリズムに合わせて手足を動かしてみましょう。赤ちゃんにはちょっとした運動になりますね。ママやパパが知っている手遊び歌を歌ってあげてくださいね。

  • 障害物競走: 赤ちゃんはハイハイで移動したり、何かに登ったり、などの冒険が大好きです。枕や箱などを使い、登ったりくぐったりできるような障害物競走のコースを作りましょう。

  • 高い山を作りましょう:枕や毛布を積み重ねて、山を作りましょう。赤ちゃんは喜んで山に登っていくでしょう。赤ちゃんが布団の山に登る時には、必ず側にいるようにしましょう。

  • 室内アスレチックで遊ぼう:段ボール箱を使ってトンネルを作ったり、牛乳パックを使って橋を作ったりしましょう。橋を渡る時には赤ちゃんや子どもの手を持って支えながら、端から落ちないように応援してあげましょう。 反対まで行けたら思い切り褒めてあげましょう。

  • シャボン玉遊び:ママとパパがシャボン玉を吹いてあげましょう。赤ちゃんは喜んでシャボン玉を追いかけてくれるはず。赤ちゃんがびっくりするような大きなシャボン玉を作ってあげましょう。

  • 積み木で遊ぼう:積み木は年齢に応じて、色々な遊び方が楽しめる知育おもちゃ。積み木をまだ上手に積むことができなくても、手で持ったり、眺めたり、にぎったりと遊び方を変えていくことができます。上手に詰めるようになったら、高い塔を作っては壊して、楽しみましょう。積み木がなければ、牛乳箱、靴の箱などを使ってもいいでしょう。

  • ボール遊び:ボールも年齢に応じて遊び方を変えていくことができます。小さいうちはボールを掴んだり叩いたりしてボールに慣れてもらいましょう。ハイハイができるようになったら、ハイハイでボールを取りに行ってもらいましょう。年齢が上がってボールに慣れてきたら、ボールの大きさを変えて、投げたり転がしたりして遊びましょう。

  • いないいないばあ遊び:両手で隠したママやパパの顔が見えると、赤ちゃんは喜んでくれますね。顔を出す時には、面白い顔をしてあげるともっと喜んでくれるかも?赤ちゃんはいったん消えてしまった顔が出てくると喜び安心します。赤ちゃんの記憶力、予想力や想像力が育ってきている証です。

  • 感触遊び: 色々な素材の服、食材や身の回りの物を箱やカバンに入れ、赤ちゃんが素材の触り心地を楽しむ遊びです。色々な素材を触って感触を確かめることで、指先の感覚を育んだり、「これはなんだろう」と想像力を高めたりすることができますね。

  • キッチンで安全な遊び:台所用品は危ないので、引き出しも食器棚も触られたくないでしょうが、赤ちゃんはキッチン用品に興味津々。棚の低いところに安全で壊れないキチン用品を入れて、赤ちゃんが出し入れできるようにしてあげましょう。珍しいものを触ったり握ったり、赤ちゃんが楽しめること間違いなしです。

  • ハイハイでおもちゃ探し:赤ちゃんは新しいもの好きです。時にはいつも遊んでいるおもちゃを隠して、新しいおもちゃで遊ばせましょう。新しいおもちゃを渡す時には、少し離れた所におもちゃを置き、ハイハイで取りに行ってもらいましょう。上手に辿り着いたら、思い切り褒めてあげてください。赤ちゃんは達成感を味わうはずです。

  • 赤ちゃんの成長の目安: で赤ちゃんの成長の度合いをチェックしましょう。

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生後1歳までの赤ちゃんとの遊び

1~2歳の子どもと楽しむ室内遊び

1~2歳の子どもと一緒にできる、楽しい室内遊びをご紹介します。

  • 種類ごとに分別遊び:安全な物をいくつか床に並べてみましょう。色やサイズ、形や種類ごとに分ける遊びをやってみましょう。並べるのは家にある安全な物、例えば靴下、帽子、スポンジ、果物や箱で大丈夫です。上手にできたら褒めてあげましょう。

  • パズルボックスを作ろう:家にある靴の箱や段ボール箱に色々な形やサイズの穴を作りましょう。同じような形のものを作り、同じ形やサイズの穴から箱の中に入れていきます。四角い物を持って「四角の穴はどこかな?」、三角の物を持って「三角の穴は?」と一緒に やりましょう。上手にできたら褒めてあげましょう。

  • かくれんぼ遊び:4~5歳ぐらいになったら、鬼になってもらい、ソファやドアの後ろに隠れたママやパパを探してもらいましょう。子どもはカーテンの後ろなどに隠れて探してもらうことも大好きですね。

  • 家事を手伝ってもらおう:子どもはママやパパの真似をするのが好きです。ママやパパが見本を見せて、危険ではない家事のお手伝いしてもらいましょう。楽しい音楽をかけて一緒におもちゃを片付けたり、靴下のペアを探したり。最初は上手にできなくても、応援してあげましょう。 上手にできたら褒めてあげましょう。

  • 一緒に料理をしよう:一緒にケーキやクッキーを焼いてみましょう。楽しいし、美味しい物ができるのでいいことだらけ。粉を混ぜてもらったり、バターを入れてもらったり、解凍してもらったり。味見係になってもらってもいいですね。オーブンや鋭い包丁には触れないよう、安全に気をつけて、子どもから目を離さないようにしましょう。

  • 家族の会話を大切に:ママやパパの子どもは自分が生まれた時の話を聞くのは好きですか?生まれた時のお話をしてあげたり、ママやパパが小さい頃の写真、お爺ちゃんやお婆ちゃんの写真を見せたりして、色々な昔話をしてあげましょう。自分が小さかった頃の話はもちろん、ママやパパの昔話を気に入ってくれるでしょう。

  • 思い出に残るスクラップブックを作りましょう:自分が描いた絵からお気に入りのものを選ばせて、大きなノートに貼り、世界に1冊しかない素敵なスクラップブックを作りましょう。思い出話に花を咲かせながら、楽しく作っていきましょう。

  • 子どもの展覧会:子どもたちが一生懸命に描いた絵を飾ってあげましょう。お気に入りの絵を選んでもらい、フレームなどを一緒に探しましょう。壁に穴を空けたくなければ、マグネットにして冷蔵庫に付けるのもいいアイデアです。

  • 手紙を書こう:いつもメールやSMSで連絡しているおじいちゃんやおばあちゃんに、手紙を書いてあげましょう。手紙に何を書くのか、どんな絵を描こうか、とか色々と相談しながら、楽しいお手紙を作りましょう。住所の書き方や切手の貼り方なども教えてあげてくださいね。素敵な手紙をもらって、お爺ちゃんやお婆ちゃんは喜ぶこと間違いなし!

  • 秘密基地を作ろう:椅子やソファ、毛布や段ボール箱を使って秘密基地を作りましょう。クッションを入れて、座れるように。完成したら、秘密基地の壁に絵を描いたり、イルミネーションライトで雰囲気を出したり。想像力や創造力を育めますね。秘密基地はお城でも宇宙船でも、森の中の秘密基地でもいいのです。秘密基地ができあがったら、秘密基地に名前をつけて、看板を作りましょう。色鉛筆やクレヨンを使い、○○君の宇宙船とか○○ちゃんのお城、などの看板を作りましょう。こちらのビデオで秘密基地づくりのアイデアをご紹介しています。

  • 楽しい鏡遊び:ママやパパの赤ちゃんは鏡を見るのが好きでしょうか? 赤ちゃんに鏡を持たせ、 “お鼻はどこかな?” “舌を出してみて” などと簡単なお願いをしてみましょう。鏡遊びをする時には、割れないソフトミラーを使ってくださいね。

  • 真似っこ遊び:お気に入りの動物を選び、動物の真似っこ遊びをしてみては?例えば、鳥を選んだら、両手を羽のように広げて、鳥が空を飛んでいる真似をしてみましょう。ゾウなら、泣き声を真似して、手で長い鼻を表現したり、カンガルーの真似をして家の周りをピョンピョン飛んだり。赤ちゃんと一緒に動物の親子の真似っこ遊びも楽しいですね。動物の特徴を勉強して、動物の鳴き声を真似たりもしながら、遊びましょう。

  • ボール遊び 子供たちはボールを投げたり蹴ったりするのが大好きで、ママやパパとキャッチボールをしたがります。ボール遊びは手の動きや目と手の協調性の発達を助けます。ボール遊びをする時には、花瓶や写真立てなど、当たったら割れてしまうようなものは片付けておきましょう。ボールを使った楽しい遊びをビデオでご紹介します。

  • ポンポン遊び:ビニールテープや毛糸を使って、ポンポンを作りましょう。色々な色のポンポンを作り、色ごとに並べ替えて遊んでも楽しいですね。手や指先の動きの発達を促す遊びです。

  • おしゃれなステンドグラスを作ってみましょう:色のついたフラワーペーパーでステンドガラスを作ってみましょう。フラワーペーパーを細かくちぎり、窓に貼り付けます。オリジナルのステンドグラスができあがりました。後の掃除が大変なので、フラワーペーパーは簡単にはがすことのできるものを選んでくださいね。この遊びで想像力と形を組み合わせる能力を高めることができます。日の差し込み具合で色が変わるステンドグラス。赤ちゃんが喜ぶこと間違いなしです。

  • 虹を作ろう: 色のついた紙をクシャクシャにして、小さなボールを作りましょう。色々な色のボールを紙に貼り付けたら、きれいな虹のできあがり。虹の色がなければ、茶色や緑の紙で木を作って飾りにしましょう。

  • パズル遊び:赤ちゃんの指先の発達を促すパズル遊び。まずはピースが大きく、簡単なパズルから。知育玩具のパズル遊びをビデオでご紹介します。

  • 絵具でアート: 画用紙などの大きな紙に絵の具を出して、遊んでみましょう。手形でアートを作ったり、指先で色々な色を混ぜて色が変わるのを見たりするのも楽しいですね。テーブルに絵の具がつかないように、新聞紙などの上でやりましょう。手形でアート遊びをビデオで紹介します。

粘土遊び: 粘土遊びは指先を使う遊びなので、指の動きの発達を促します。また、脳に良い刺激を与えるとも言われていて、発想力や創造力、想像力や表現力を養うことができるとも考えられています。油粘土以外にカラー粘土や紙粘土、小麦粉粘土などの色々な種類の粘土があります。ちぎったり、丸めたり。色々な遊びを試しましょう。

今回は赤ちゃんや子どもと一緒にできる楽しい室内遊びをご紹介しました。特に高価なおもちゃを買う必要はありません。体を動かしたり、家にあるものなどを使ったりしって赤ちゃんや子どもの成長や発達を促す遊びを考えましょう。自宅で勤務するママやパパは、赤ちゃんや子どもの横で効率的に仕事 を参考にしてみましょう。

さらに詳しく おすわり/はいはい期