トイレトレーニングはいつから始めたらいいの?: トイレトレーニングを始める7つのサイン
トイレトレーニングをいつから始めようか、と考えているママパパは、まず、トイレトレーニングとは非常に根気と忍耐力が必要なミッションであることを覚えておきましょう。トイトレーニングの開始時期については、多くのママパパが、お友だちや家族からの「早く始めなさい」や「〇歳までに終わらせなさい」というプレッシャーに負けず、子どもがトイレトレーニングを始める時期が来たというサインを出すまで待つのがベストだと言えるでしょう。
トイレトレーニングを始めても大丈夫、と言うサインの見極め方、トレイトレーニングへの積極的な意識づけ、トイレトレーニングの実践についてご紹介します。
トイレトレーニングを始めるサイン
まず、トイレトレーニングを始めるための「適齢期」はないことを覚えておきましょう。トイレトレーニングを始める時期は、子どもの成長や発達 と関係が深く、子どもによって違います。子どものことを一番よく知っているのは、ママとパパですね。ママとパパがトイレトレーニングを始めるタイミングを見極めてあげるようにしましょう。一般的に、2歳頃からが、トイレトレーニングを始める最も良いタイミングだと言われています。
でも、実際は、2歳になったからと言って、全ての子どもがトイレトレーニングを開始できるものではありません。子どもがトイレトレーニングを始めるためのサインを出しているかどうか、よく注意してあげましょう。
トイレトレーニングを始めるサインにはどんなものがあるの?
トイレトレーニングを始めるためのサインにはどのようなものがあるのでしょう? 以下のサインを参考にしてみましょう。
おまるや補助便座の使い方に関心を見せている。また、何でも自分でやりたがる。家族がトイレに行くのを見て、トイレについて色々な質問をしてくるなど。
おまるや補助便座の使い方を理解している。 “おむつが気持ち悪い” や “おしっこをしたい” ことを「ちー」「しーしー」「ちっち」などの言葉を使って表現できる。“おむつが濡れている”ことを伝えることができる。
おしっこやうんちをすることを、おまるや補助便座を使うことと関連づけることができる。
トイレに関する簡単なことを理解し、ママやパパの真似をすることができる。
おしっこの間隔が2~3時間空く。
1人でおまるに座り、おしっこやうんちをするのに十分な時間、座ることができる。 また、おまるから1人で立ち上がることができる。
自分でトレーニング用パンツやおむつ、パンツをさげることができる。
トイレトレーニングへの準備はできている?
トレトレーニングを早い時期に始めることは可能ですが、早く始めたからと言って、早く終わると言うわけではありません。生後1歳半前にトイレトレーニングを始めても、4歳になるまでできなかった、と言う研究報告もあります。一方、2歳を過ぎてトイレトレーニングを始めた子どもは、3歳前にできるようになったと言う報告もあります。
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トイレトレーニングの意識づけをしていきましょう
子どもがトイレトレーニングを開始するサインをまだ出していない?大丈夫です。ママやパパがトイレトレーニングに対する意識づけをして、トイレトレーニングを始めるきっかけを作ってあげましょう。
おしっこやうんちはトイレでするもの、と子どもに理解してもらい、上手にトイレトレーニングへの意識づけをすることで、トイレトレーニングに対する恐怖心が薄まっていきます。ストレスや無理のないトイレトレーニングを目指してましょう。
ママやパパに試してもらいたい、トイレトレーニングへの意識づけでできることを以下にまとめました。
おまるや補助便座を子どもに見える遊び場やリビングに置いて、いつ、どうやって使うのかを説明してあげましょう。補助便座を選ぶ 時には、お気に入りのキャラクターの絵が入ったものなど、トイレが楽しい場所になるようにしましょう。
ママやパパがトイレに行った時やおむつを交換する時に “おしっこが出た”、 “うんちが出た” などのトイレでの行為を口に出して言ってみましょう。トイレに親近感を持ってくれるかもしれません?
トイレトレーニングを始める年齢が近づいてきた、トイレトレーニングを始める幾つかのサインが出てきたら、ママはおむつの中のうんちがどこへ行くのか、汚れたおむつはどうするのか、などを見せてあげましょう。また、子どもにうんちをおまるに入れさせたり、トイレに流してもらうのもトイレを理解する良い経験となるでしょう。
子どもはママやパパの真似をしたがるもの。女の子にはママが、男の子にはパパがトイレでの姿を見せるのはいい方法でしょう。
トイレトレーニングの始め方は?
トイレトレーニングを始めるためのサインが幾つか見えてきたら、トイレトレーニングを始める絶好のタイミングです! トイレトレーニングはおしっこが先?それともうんちから?うんちは出るのが判りやすいので、うんちから始めるのがよいかもしれません。
一般的に、おしっこはうんちをする時に一緒にしてしまうので、子どもが小さい時にはうんちとおしっこの違いを伝えるのが難しいかもしれませんね。おまるや補助便座を使ってうんちができるようになったら、特に女の子の場合、おしっことうんちの違いが判るようになってきますよ。 トイレトレーニングをうんちから始めた男の子は、座っておしっこをする傾向があるようです。でも、次第に立っておしっこをする方法も覚えていきます。パパや兄弟がおしっこのやり方を見せてあげるのはいい方法ですね。また、男の子用トイレトレーニング絵本などもあるので、参考にしたいですね。
トイレトレーニングの第一歩は?
子どもが自分の補助便座やおまるに親しんだら、下のステップでトイレトレーニングを始めてみましょう。
服を着せたままで、おまるや補助便座に少しずつ座らせてみましょう。おまるや補助便座がどういうものなのか、説明してあげましょう。
自分から進んでおまるや補助便座に座ったら、おむつを外して座らせてみましょう。決して無理強いはしないでくださいね。たまたまおしっこが出たら、大げさに褒めてあげましょう。
おまるや補助便座に慣れてきたら、座らせたタイミングでおむつを交換しましょう。その時にタイミングよくうんちやおしっこをしたら、トイレに流すことを見せましょう。
うんちやおしっこをしなくても、おまるや補助便座に座った後は、必ず手を洗うことを教えてあげましょう。
トイレトレーニングの成功のコツは、子どもにとってトイレトレーニングが楽しく役に立つ経験になることです。焦ったりイライラしたりしないで、上手にできたら思いっきり褒めてあげましょう。楽しいトレイトレーニング を参考にして、ゆっくりと楽しくトレイトレーニングを進めていきましょう。
トイレトレーニングの開始を待ったほうがいい時は?
周りの同い年の子どもたちはおむつが外れ始めている。そんな状況の中で焦ってしまうママもパパもいることでしょう。でも、トイレトレーニングを始める時期は、子どもの心や体の成長・発達によって違います。ママもパパも焦らずゆっくりと構えて、始めるタイミングはママパパの直感を信じましょう。もし、トイレトレーニングを始めるサインが見えていても、下の項目が当てはまる場合は、トイレトレーニングの開始をもう少し待ってみましょう。
病気
旅行中
弟や妹が産まれる
ベビー用ベッドから子供用ベッドへ移そうとしている
引っ越しをしたばかり
よくある質問
トイレトレーニングを始めるためのサインは、体や心の成長・発達によるので、子どもによって違います。おまるや補助便座に興味を持つのが一つ目のサインで、トレーニングを始めてみましょう。もう一つのサインは、ママやパパの真似をしたがるようになった時です。
おわりに
子どもは、失敗を繰り返しながら、学んでいくものです。何でも自分でやりたがる子どもにとって、トイレトレーニングは素晴らしい学びの経験の場になることは間違いなし。もちろん、初めから上手くいくわけではありません。周りの子どもと比べたりせず、ママパパが根気強く前向きに取り組むことが、トイレトレーニング成功への近道と言えるでしょう。
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