生まれた赤ちゃんときょうだいとの対面
お母さんが生まれた赤ちゃんを家に連れて帰るのは家族にとって初めてのことでしょう。初めての男の子もしくは女の子だったり、初めて上のお子さんがお兄ちゃんやお姉ちゃんになるのかもしれませんね。
お兄ちゃんやお姉ちゃんに赤ちゃんを迎える心の準備をさせてあげましょう
妊娠中は、生まれてくる赤ちゃんについてたくさん話をして、お兄ちゃんやお姉ちゃんになることを楽しみに待てるようにしてあげます。
出産後は、赤ちゃんのお世話を一緒に手伝わせるようにします。オムツを持ってきてもらったり、赤ちゃんが着る服を選んでもらったりするのもいいでしょう。
赤ちゃんに会いにお客さんが来たときは、上のお子さんに新しくきょうだいになった赤ちゃんを紹介させるようにしましょう。
赤ちゃんがたくさんのプレゼントをもらったときは、上のお子さんにも赤ちゃんからなどプレゼントを用意しておくといいかもしれません。
安全上、赤ちゃんを5歳未満のきょうだいと家に残して出かけることはできません。
年上のきょうだいは赤ちゃんにとって、生まれながらの遊び友達とも言える存在ですが、良好なきょうだい関係は一夜にして築かれるものではありません。年上のきょうだいが、赤ちゃんにやきもちを焼いたり、注意をひくために赤ちゃん返りをしたりすることも珍しくありません。
上のお子さんにとって、新しい役割に自分を合わせることは難しいことです。お気に入りの場所、おもちゃそしてお母さんまで何もかもすべてを分かち合わなければならないからです。
上のお子さんが年下のきょうだいと仲良くなるのに役立つヒントがあります
生まれた赤ちゃんの簡単なお世話をさせてみましょう。お母さんはどうしても新生児に手をとられてしまうので、お世話に上のお子さんも巻き込むことで、一緒に過ごせる時間が増えて、子どもたちもお互いを知ることができます。
質問をどんどんさせてあげましょう。お子さんの頭は、なぜ?どうして?と好奇心でいっぱいになっていることでしょう。この機会に、これからどうなっていくのか心づもりをさせてあげましょう。そうすれば、生まれたばかりのきょうだいがたくさん寝る必要があること、まだまだやりとりの勉強中なので我慢してあげなければならないことを理解できるでしょう。
分かち合うことやいろいろな良い行いを遊びの中で教えてあげましょう。
毎日お母さんと上のお子さんだけの少しまとまった時間を確保しましょう。お子さんを変わらず愛していて、一緒に過ごす時間を大切に思っていると安心させてあげることができます。
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