ベビーマッサージの方法は

私たち大人と同じように、赤ちゃんも触れられるのが大好き。ベビーマッサージはママとパパとの絆を強くするだけではなく、赤ちゃんに安心感を与え、愛されていると言う幸せな気持ちでいっぱいにします。ベビーマッサージの効果やメリット、自宅でできるベビーマッサージのやり方について知っていきましょう。

ベビーマッサージとは?どんな効果があるの?

ベビーマッサージは、ママやパパが優しく声をかけてあげながら、赤ちゃんの肌をなでてあげるもの。赤ちゃんはパパやママに愛されていると安心し、幸せな気持ちでいっぱいになります。 ベビーマッサージの効果は?

  • 赤ちゃんとのスキンシップ を通じて親子の絆がさらに深まります。

  • 赤ちゃんの情緒安定、リラックス効果、夜に深く眠ってくれると言う嬉しい効果があります。

  • 赤ちゃんのストレスを減らしてくれます。

  • 夜泣きが少なくなります

  • 赤ちゃんの成長や発達に役立ちます。

ベビーマッサージのやり方は?

ベビーマッサージは難しいものではありません。正しいベビーマッサージの方法を知って、練習してみましょう。ベビーマッサージを行う時は、下の5つのポイントに注意しましょう。 1. 場所を決める:赤ちゃんが居心地よく寝ころぶことのできる、暖かくて静かな場所を選びましょう。自宅であれば暖かい静かな部屋で、お天気のいい日は外の木陰などで試してみましょう。床や地面(シートや毛布を敷く)、ベッドや布団の上、おむつ交換台などでマッサージをしてあげるのが理想的です。高い場所でベビーマッサージをする時には、赤ちゃんが動いて落ちたりしないよう、必ず赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。マッサージをする時には、絶対に赤ちゃんから手を離さないようにしましょう。

2. 安心させてあげましょう:お風呂に入った後、赤ちゃんはリラックスした状態でいます。お風呂の後にベビーマッサージをするのがおススメです。ベビーオイルを使用するのであれば、準備しておきましょう。準備ができたら、赤ちゃんを毛布やタオルの上に寝かせましょう。赤ちゃんは服を脱がせておむつだけをつけた状態にして、優しくこれからマッサージを始めると声をかけてあげてくださいね。

3. マッサージの強さに気をつけて:頭、首、背中の上部、肩、手、腰、太ももや足などの赤ちゃんの体の各部分を優しく撫でてあげましょう。大きくなってマッサージに慣れてきたら、少しずつマッサージを強くしてもいいでしょう。赤ちゃんをくすぐったり、刺激を与えたりしないで、赤ちゃんを喜ばせてあげましょう。では、どんなベビーマッサージのやり方があるのでしょう?下を参考にしてみましょう。 o 手のひらを広げて優しく撫でましょう。 o 5本の指または親指を使ってマッサージしましょう。 o 指先を使ってマッサージしましょう。 o 指先を使って軽くトントンと叩きましょう。 o 文字を書くような動きで腕や足をマッサージしましょう。

4. 上から下へマッサージ:腹ばいにして、頭から体の下の部分に向けて手や足をマッサージしましょう。マッサージオイルを使う場合には、たくさん塗りすぎてしまうと赤ちゃんが滑ってしまうので、ほどほどの量にしましょう。赤ちゃんを仰向けにして、赤ちゃんの手や足をそれぞれ順番に広げたり曲げたりして、その後は同時に同じ動作をやってあげましょう。全て終わったら、もう一度、上から下まで同じマッサージを繰り返しましょう。授乳後や食後のお腹がいっぱいの時にマッサージをする場合、下腹部をマッサージするのは避けるようにしましょう。こんな時には指先を使い、 “大好き” などとお腹に書いてあげましょう。

5. 静かな環境で、コミュニケーションをとりましょう:マッサージをしている間、赤ちゃんに優しく語りかけながらコミュニケーションを心がけましょう。「気持ちがいいね」「これから足をマッサージするね」などと声掛けしたり、歌を歌ったり、お話をしながら赤ちゃんと向き合う大事な時間です。赤ちゃんの反応をよく観察しながら、赤ちゃんがマッサージを喜んでいるかを見極めるのも大切なポイントです。腕を上下に振って喜んでいるようであれば、赤ちゃんはマッサージを喜んでいる証拠。のけぞったり、泣き出してしまった時は嫌がっているので、マッサージを中止しても構いません。少し日にちを空けて、もう一度トライしてみましょう。

ベビーマッサージは赤ちゃんとのスキンシップの時間。ベビーマッサージなんて上手にできるかしら?と不安に感じるママやパパは、子育ての本や動画を参考にしてみましょう。また、医療機関や自治体、子育て支援団体などがベビーマッサージ教室や講習を開催したりしているので、ベビーマッサージについて問い合わせてみましょう。赤ちゃんが病気の時や様子がおかしい時には、ベビーマッサージを始める前にお医者さんに相談しましょう。

理想的なベビーマッサージの時間や頻度は?

ベビーマッサージはいつから始めたらいいのでしょう?特にいつからと言う決まりはありませんが、生まれたばかりの赤ちゃんの肌はとても薄いもの。抱きしめたり、撫でたり、触ったりと言うマッサージであれば、赤ちゃんとの良いスキンシップになるでしょう。一般的に、生後2~3ヶ月ごろからベビーマッサージの講習を行う自治体などが多いようです。 ベビーマッサージをする時間帯は? 具体的なルールはないのですが、おススメの時間帯を選んでみました。参考にしてみましょう。

  • 授乳後や食後、45分程度の間隔を空けましょう:授乳後や食後のお腹がいっぱいの時にマッサージをすると、嘔吐してしまうことも。

  • 赤ちゃんの様子をチェックしましょう:マッサージをしている時に落ち着いた様子でママやパパを見ていれば、問題はないでしょう。機嫌が悪かったり、赤ちゃんの体を持ち上げた時に顔を背けたり、体がこわばっている時には無理に続けないで、少し日にちを空けて、試してみましょう。

  • ママや赤ちゃんがリラックスしている時間帯にやりましょう:時間帯や頻度はママやパパの都合に合せましょう。ママやパパが忙しくない時間帯、赤ちゃんがリラックスしている時にゆったりと一緒にやりましょう。夕方や夜、例えば赤ちゃんのお風呂の時間 の一部としてベビーマッサージを取り入れてもいいでしょう。お風呂上りにやると、気持ちよくそのままゆっくりと眠ってくれそうですね。

ベビーマッサージには何を使えばいいの?

ベビーマッサージに一番大切なのはもちろんママやパパの優しい手ですが、ベビーマッサージに何を使うかはママやパパの好みによります。必ずしもベビーオイルを使う必要はありません。パパやママがベビーオイルを好むのであれば、赤ちゃんのスキンケア対策 として使ってもいいでしょう。ベビーオイルを使うと手のすべりが良くなり、ママやパパの手とデリケートな赤ちゃんの肌との摩擦を防いでくれますね。通常のベビーオイルと比べて肌への浸透がそれほど早くないので、植物由来のベビーオイルを勧める専門家もいます。また、ベビーオイルを使うとベタベタして気持ち悪いと感じるママやパパもいるでしょう。ベビーオイルを使うかどうかは、ママとパパが決めるようにしましょう。 ベビーオイルを使う場合、加剤や薬品、香料を含まない、口に入ってしまっても問題ないような成分が入ったものを選ぶようにしましょう。 初めてベビーオイルを使う場合、含まれている成分が赤ちゃんの肌に合うかどうかを確かめるパッチテストをお勧めします。ベビーオイルを赤ちゃんの肌に少し塗り、アレルギー反応が出ないかをチェックしましょう。赤みや湿疹が出てきたら使用を中止して、別のベビーオイルを使うか、しばらく使うのをやめましょう。

ベビーマッサージに大切なことは?

ベビーマッサージは、赤ちゃんを安心させて幸せな気持ちにするだけでなく、親子のスキンシップや絆を強くするものです。 また、ママやパパも赤ちゃんに触れることで安らぎを感じ、赤ちゃんと同じようにリラックスすることができますね。赤ちゃんの機嫌がいい時を選んで、マッサージをしてあげましょう。赤ちゃんがマッサージを気に入り、毎日の日課の1つになるかもしれません。 マッサージの間にも、ママやパパはたくさんのおむつの交換で大忙し。おむつ交換は大変な仕事です。そんなママとパパにご褒美はいかがでしょう?パンパースすくすくギフトプログラムのアプリ をダウンロードしてみましょう。パンパースのパッケージの内側に貼ってあるポイントコードシールのQRコードをアプリで読み取るだけで、ポイントがゲットできます!貯めたポイントはギフトに交換!パンパースすくすくギフトプログラムは赤ちゃんやママやパパに嬉しいギフトをたくさんご用意しています!

本記事の内容について
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