子どもの安全: 動きまわる幼児の安全を守る
この年齢になると、お子さんの動きは毎日どんどんスムーズになっていきます。階段を駆け上ったり、後ろ向きに歩いたり、片足や両足でピョンピョン跳んだり、さらには三輪車に乗ったりとさまざまなワクワクするようなことが自分でできるようになります。毎日たくさん動ける時間が必要になってきますので、公園に行くとか近所を散歩するといった毎日のお出かけ予定を立ててあげましょう。
お子さんの自立を大いに喜んであげてください。
お子さんが身体的に自立できるようになって、体をいろいろ試して使うことで得られる喜びや冒険心を一緒に楽しみましょう。ただし、お子さんの安全を守るのは親の責任だということは忘れないでください。この年齢のお子さんは、危険を十分に予測することはできません。
「ブランコに乗るときは両手で持つこと。」
「道路では走ってはいけません。」
「道路を渡るときはいつでも手をつなぐこと。」 といった具体的で明確なルールを作りましょう。
「慌てないで」とか「気を付けて」などのあいまいな指示の仕方は、お子さんにとって無意味なもので、無視されてしまうでしょう。
参考情報
多くの場合、お子さんへの指示は、できるだけはっきりと具体的にした方がいいでしょう。はっきりと言わなければ、お母さんが何を言いたいのかお子さんにはわかりにくいのです。(例えば、「自転車はお風呂場で使ってはだめよ。」とか「弟の髪に絵の具やペンキを塗ってはだめ。」などといったようにです。)
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