被災地支援に関するパンパースの取り組み
毎日の暮らしをサポートする日用消費財を提供している企業として、P&Gでは大きな災害が起きた際には、被害にあわれた方々が少しでも早く日常を取り戻せるよう、迅速かつニーズに合った支援を行っています。 その中でパンパースは、おむつやおしりふきなど、支援の要請内容に合わせた製品を提供しています。
「令和元年10月台風第19号」による被害への支援
「令和元年10月台風第19号」により被害を受けた福島県から支援の要請を受け、P&Gは支援物資として「パンパースおしりふき」1228袋、「パンパースさらさらケア」472枚をお届けしました。 引き続き、行政や自治体、業界団体と連携しながら、被災地の状況を踏まえて、必要とされる支援に尽力してまいります。
関西広域連合と神戸市の備蓄用に製品を提供
P&Gは、2013年から関西広域連合と災害用備蓄に関する協定を結び、2017年までに救援物資の受け入れ拠点27か所へ、累計約39万5千枚の紙おむつ「パンパース」を寄贈しています。おむつは必需品です。災害時に弱い立場となりがちなお子さんを、製品提供を通じて支援しています。 また、2017年11月には神戸市の災害備蓄として、紙おむつ「パンパース」約1万5千枚を寄贈しました。 大災害の後は交通が制限され、企業だけの力では、緊急物資を被災者の方々へ届けることが困難です。また自治体側も様々な対応に追われ、受け入れに時間がかかることもあります。地方自治体の災害用備蓄として、あらかじめ製品を提供しておくことで、いざという時に必要な物資をタイムリーに配布いただけるよう協力しています。
南三陸でファミリーイベント開催
東日本大震災で起きた津波によって、街の大部分が被害をうけた宮城県南三陸町では、今も多くの方々が仮設住宅で暮らされています。そこで、地元の保育士さんや支援活動を続けている皆さんと協力して、2014年6月14日に「P&G暮らし輝くフェスティバル」を開催。地域の皆さまをお招きして、P&Gの製品や楽しい企画を提供しました。 地元の明るい話題として、南三陸では新しい生命が生まれています。今回のイベントにも赤ちゃんや小さなお子さん連れのご家族がたくさん参加してくださいました。毎日のお買い物も不便とお聞きしていたので、赤ちゃんのいるご家庭には紙おむつ「パンパース」をプレゼントしました。
東日本大震災の支援物資
2011年3月14日に、緊急性の高い子ども用紙おむつなどの物資を提供したことを皮切りに、刻々と変化する現地のニーズに合わせて、その他の生活必需品へも支援範囲を拡大。2年間の累計で、紙おむつ「パンパース」約153万枚、「パンパースおしりふき」約1万6,000パックをお届けしています。 支援にあたっては、行政をはじめ、ユニセフ、看護協会、助産師会、世界的に提携している災害支援団体などの関連支援団体との連携のもと、被災地の要望・状況に即した活動を進めました。
P&Gは、日々の暮らしを支える生活用品を提供する企業として、大規模な自然災害の際には、当社がどのような活動ができるかを考え、社外パートナーとも連携して、支援物資の提供、支援金の拠出、社員の募金・ボランティア活動など引き続き行ってまいります。
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